あなたはいま「生きづらい」と感じていませんか?＜br/＞あなたの「生きづらさ」はどうしたら解消できるのでしょう?＜br/＞「誰にも自分をわかってもらえない」＜br/＞「人生、うまくいかないことばかり」＜br/＞「自分はダメな人間なのかも?」＜br/＞そんなウツウツとした苦しい気持ちを抱えている人へ向けて、少しでもラクに生きていける方法を紹介します。＜br/＞本書では、自分の状況を客観的に認識する「メタ認知」を用いて、コミュニケーション能力の向上や自己肯定感の高め方、メンタルヘルスの不調の改善などをはかります。＜br/＞＜br/＞【内容紹介】＜br/＞第1章 生きづらさって何?＜br/＞第2章 生き方を変える能力の身につけ方＜br/＞第3章 人生が変わる思考術＜br/＞第4章 モヤモヤがはれる人間関係の築き方＜br/＞第5章 働きやすくなる人間関係の築き方＜br/＞＜br/＞【ココロのトリセツ紙上ゼミ】＜br/＞1 自分自身を知る方法─ メタ認知とは何か ＜br/＞2 自分を知ると人はどう変わるのか─ 自分の性格って? ＜br/＞3 人間関係がうまくいく─ 互いの関係性と同調テクニック ＜br/＞4 日々のストレスに対処するには? ─コーピング( 対処法)を知ろう ＜br/＞5 自分を好きになれる心理学1 ―自己肯定感を高める ＜br/＞6 自分を好きになれる心理学2 ─ 自尊心について考えよう ＜br/＞7 心を回復させる力を身につける─ レジリエンス( 回復力)を強めよう ＜br/＞8 ネガティブな感情に左右されない─ 今の自分を受け入れること＜br/＞＜br/＞＜br/＞*著者紹介＜br/＞東京大学 大学院総合文化研究科 教養学部 高度教務支援専門職員＜br/＞精神保健福祉士、公認心理師＜br/＞高校中退後、フリーターとして5 年を過ごす。その後、障害を有する方と出＜br/＞会ったことをきっかけに、学び直しを決意。大学入学資格検定合格後、大学＜br/＞で心理学を学ぶ。精神保健福祉士取得後、精神科病院、精神科クリニックに＜br/＞て臨床支援に従事。メタ認知トレーニングという精神科リハビリテーションの＜br/＞実践と臨床研究を行う。その後、東京大学大学院総合文化研究科・教養学＜br/＞部特任助教に着任し、障害学生支援と教育・研究を行う。より学びを深めた＜br/＞い想いから、現職を続けながら筑波大学大学院人間総合科学学術院博士＜br/＞課程に進学し、社会人学生としてメタ認知トレーニングの研究を続けている。