癒しのピアノを奏でる巨人、ユップがソロ・ピアノへの原点回帰!
《ユップ・ベヴィン~Hermetism》
ユップ・ベヴィンのドイツ・グラモフォンへの4枚目のアルバムは、ソロ・ピアノへの原点回帰、古代哲学「ヘルメス主義」にインスピレーションを受けた普遍的な思想を探求するアルバム。その核となっているのは、『キバリオン』という書物にまとめられている7つの普遍的な自然の法則で、人生や存在の絶え間ないバランスを見出すためのもの。「これらの原則にまつわる教えは、私にとってとても真実味があり、他の人にもインスピレーションを与えてくれることを願っています」とベヴィンは語っている。
『Hermetism』作曲中、ベヴィンはパリを思い浮かべていた。「パリで美を追求するために人生を捧げている人がいる、そんな過去のロマンティックなイメージを持っていたんです」と彼は言う。「街を歩いていると、窓が開いていて、中で誰かがピアノを弾いている。それをイメージしていたのですが、暗い空のせいで影が薄くなってしまいました。ここ数年、パリでは恐ろしいことが起こっています。私はパリを西洋文明のメタファーとしてとらえました」。
最終的に彼は、『Hermetism』がリスナーの深いレベルで共鳴することを望んでる。「最近のすべての狂気の中で、このアルバムは私が何度も立ち返ってきたところです」と言う、「その意味で、『Hermetism』は、パンデミックに対する私自身の薬なのです」。
『ソリプシズム』『プリヘンション』『ヘノシス』という3部作で、人生における哲学的な問いを音楽で表現し、大きな成功を収めたベヴィン。3部作では、ソロ・ピアノからストリングスやエレクトロニクスを導入して発展的な作品を披露していたが、4作目となる『Hermetism』では、自身の原点ともいえるソロ・ピアノに立ち返っている。
発売・販売元 提供資料(2022/03/16)