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ベニー・グッドマンとグレン・ミラーの時代 人種差別と闘ったスウィングの巨人たち
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商品の情報

フォーマット

書籍

構成数

1

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

-

発売日

2022年03月03日

規格品番

-

レーベル

ISBN

9784909646521

版型

B6

ページ数

323P

商品の説明

ジャズが普遍的な音楽になるためにはスウィング時代が必要でした。
そしてそれは人種差別との闘いでもありました。

現在では「スウィング」は「ジャズ」とは別の音楽だと思われています。
しかし、「スウィング」がなければ「ジャズ」はアフリカン・アメリカンという一部の人々のローカルな音楽でしかなかったのです。
そしてアフリカン・アメリカンの音楽を白人が取り入れることには、否応なく、人種という大きな壁が立ちはだかります。
「スウィング」の成立過程を通して、アメリカの文化/文明にまで言及した画期的労作です。

作品の情報
メイン
著者
その他
フィーチャードアーティスト
収録内容

構成数 | 1枚

はじめに~スウィング・ミュージックはどのように興ったのか
第1章 ビッグバンド・ジャズの始まり
第2章 白人によるジャズの可能性
第3章 スウィング時代に顕著になったユダヤ系アメリカ人の影響
第4章 スウィング前史
第5章 ジャズにとっての1930年代とは
第6章 黒人バンド、フレッチャー・ヘンダーソンのアレンジを手中にするグッドマン
第7章 「スウィング」がジャズ史上に残したもの
第8章 作編曲、バンド・マネージメントの腕を磨くグレン・ミラー
第9章 スウィング人気の頂点へ駆け上るベニー・グッドマン
第10章 カーネギー・ホールへの道
第11章 グレン・ミラー楽団の船出
第12章 カーネギー後のベニー・グッドマン
第13章 グレン・ミラーの従軍
第14章 スウィング時代に起きたアフリカン・アメリカンの意識の変革
第15章 ベニー・グッドマン、グレン・ミラーの伝記映画の虚構と真実
終章 スウィング・ミュージックとジャズの普遍化
あとがき
    • 1.
      [書籍]
レビュー
  • スウィング・ジャズの代名詞ともいえるベニー・グッドマン、グレン・ミラー。1930年代でジャズといえばビックバンド編成のスウィング・ジャズが主流だった。白人が主流であったスウィング・ジャズがアフリカン・アメリカンが作り上げたジャズの歴史でどういう役割を果たしたか? その問題を論じたのが本書である。グレン・ミラー、ベニー・グッドマンという二人の人物の物語を通して、ジャズが「スウィング・ジャズ」を通過することにより普遍性を獲得する過程を論じている。ユダヤ系アメリカ人の影響、グレン・ミラーのバンドマネジメント、二人の伝記映画の問題など…多角的に論じられた力作。
    intoxicate (C)荻原慎介

    タワーレコード (vol.157(2022年4月20日発行号)掲載)

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