超絶カントリーギターでアメリカーナ界隈のホープとして活躍するモリ―・タトル4作目。
名門レーベル"ノンサッチ"からのリリース、かつ米ルーツ・音楽の巨星ドブロ/リゾネーター・ギター奏者Jerry Douglasと共同プロデュースと、モリ―の才能に見合い整った環境がプラスに作用した大傑作!モリ―のアコーステック・ギターのキレの良さ、フィドル、マンドリン、ベース、バンジョーからなるバンドの小気味良い演奏がスリリングかつ爽快!さらに全13曲はモリ―の自作。作曲のクオリティの安定感も見事!ゲストも豪華で、モリ―同世代のブルーグラスの新星Billy Strings(3)Sierra Hull(8)、先輩シンガーのGillian Welch(12)Margo Price(2)など。ブルーグラスという伝統を踏まえつつも間口は広くルーツ音楽ファンの多くに響くはず!
(C)新宿店:村越 辰哉
タワーレコード(2022/05/27)
現代アメリカーナ/ブルーグラス・シーン注目の才媛、シンガー・ソングライター/ギタリストのMolly Tuttleがノンサッチに移籍!自身に流れるブルーグラスの伝統にインスパイアされ、新たな時代のアメリカン・ルーツ・ミュージックを探求する意欲作『CROOKED TREE』完成!Jerry Douglasを共同プロデューサーに迎え、Gillian WelchにMargo Price、Sierra HullやBilly Stringsなど新旧のブルーグラス/アメリカーナ・シーンのスペシャル・ゲストとのコラボレーションにも注目!
現代アメリカーナ/ブルーグラス・シーン注目の才媛、シンガー・ソングライター/ギタリストのMolly Tuttleがノンサッチに移籍!レーベル第1弾となるニュー・アルバムを完成させた。 1993年に北カリフォルニアで生まれた彼女は、ブルーグラスのマルチ・インストゥルメンタリストであり音楽教師でもあった父、そしてバンジョー奏者であった祖父の影響を受け、ギターを弾くようになる。10代の頃からステージに立ち、ファミリー・バンド、THE TUTTLESのメンバーとして演奏するようになった彼女は、その後バークリー音楽院で学び、2015年にナッシュヴィルへと拠点を移す。2019年にデビュー・フル・アルバムとなる『WHEN YOU'RE READY』を発表、続く2020年にはジャンルを超えた楽曲をカヴァーしたアルバム『...BUT I'D RATHER BE WITH YOU をリリースし、米メディアから高い評価を集める。
ブルーグラス/アメリカーナ・シーン期待の若手アーティストとして注目を集める彼女にとって通算3作目のフル・アルバムとなる本作『CROOKED TREE』。アルバムはナッシュヴィルのOceanway Studioでライヴ録音され、プロデュースはMolly本人とアメリカン・ルーツ・ミュージックの巨星ドブロ/リゾネーター・ギター奏者/プロデューサー、Jerry Douglasが手掛けている。アルバムに収録されている13曲はすべて、彼女が作詞作曲/共作したもので、いずれも祖父、そして父から受け継いできたブルーグラス愛に溢れた作品となっている。 「ブルーグラス・アルバムを作りたくなる日がいつかやってくるとずっと思っていた」本作についてMollyはそう語る。「曲を作り始めたら、すぐに色々浮かんできたの:今までは誰も聴いたことが無いものを作らなきゃという内なるプレッシャーを感じることがあったけど、今回は私の家族に代々受け継がれている音楽を反映した作品を作るのが目的だった。ありのままの自分らしい曲を作ろうとする過程で、そうした曲を作る方法を見つけることができたし、ソングライターとしても成長することができた」(1/2)
発売・販売元 提供資料(2022/02/18)
アルバムのレコーディングには、Bronwyn Keith-Hynes (フィドル)、Dominick Leslie (マンドリン)、Shelby Means (ベース)、そしてKyle Tuttle (バンジョー)からなる彼女のバンド、Golden Highwayと共に行われ、プロデュースも手掛けているJerry Douglas(ドブロ)をはじめ、Darol Anger(フィドル)、Ron Block(バンジョー)、Mike Bub(アップライト・ベース)、Jason Carter(フィドル) 、Viktor Krauss(アップライト・ベース)、Todd Philips(アップライト・ベース)、Christian Sedelmyer(フィドル)、さらにハーモニー・ヴォーカルとしてTina Adair、Lindsay LouとMelody Walkterが参加している。
またアルバムには、Gillian Welchをフィーチャーした「Side Saddle」にDan Tyminskiとの「San Francisco Blues」、Old Crow Medicine Showをフィーチャーした「Big Backyard」、Margo Priceとの「Flatland Girl」の他、同年代のミュージシャンとしてこれまでも共演しているSierra HullやBilly Stringsなど新旧のブルーグラス/アメリカーナ・シーンからスペシャルなゲストを招いたコラボレーション・ナンバーも収録されている。
「今度は自分のルーツに戻っている・・・自分にとって最も初期の音楽経験、子供の頃に弾いていたブルーグラスにインスパイアされた曲がここにあるの」 アルバムについてそうコメントするMolly Tuttle。ブルーグラス/アメリカーナの枠を飛び越え、アメリカン・ルーツ・ミュージックのこれからを牽引するアーティストになるであろう彼女による、ブルーグラスの伝統を受け継ぎながら、新たな時代の幕開けを感じさせる意欲作の誕生だ。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2022/02/18)