ジャズ~R&B~ネオ・ソウルのファンを魅了するムーンチャイルド最新作発売を記念して前作でロングセラー中の『リトル・ゴースト』が期間限定スペシャル・プライスで登場!
全員がマルチ・プレイヤーのアンバー・ナヴラン、アンドリス・マットソン、マックス・ブリックの3人からなるムーンチャイルド。
甘く心地よいメロディーとハーモニー、そして確かな実力に裏付けられた魅惑的な演奏でジャズ~R&B~ネオ・ソウルのファンを魅了し、カマシ・ワシントン、スティーヴィー・ワンダー、ザ・インターネット、ジル・スコットといった錚々たる面々とコラボやツアーを行ってきた彼らの人気作『Little Ghost』が新価格で登場!
キックとクラップによるシンプルなビート、ナヴランの赤裸々なヴォーカルとエレピとアコギ、ウクレレのハーモナイズが心地よい「Too Much to Ask」、シャッフルされたエレクトロ・ビートにメロウな電子音とため息が出るほど美しいコーラス・ワークが混ざり合う「Get To Know It」、メンバー3人の管楽器ソロがリレーする「Come Over」など、マルチ・プレイヤーである3人が1曲の中でヴァースやリズム、イントロ、アウトロ、ブリッジを持ち寄ったことで、ソウルと現代的ジャズを合わせた独自のスタイルをさらに深めた本作。
全曲メンバーが作詞・作曲、演奏、プロデュース、ミキシングまで行い、コンセプトを表現する歌詞にレイドバックした心地よいメロディーとハーモニー、そして確かなプレイヤビリティに裏付けられた魅惑的な間奏を絡めたバンドの真骨頂が堪能できる出色の1枚となった。
発売・販売元 提供資料(2022/01/28)
トム・ミッシュやジョーダン・ラカイらマルチ・プレイヤー系のシンガー・ソングライターが注目を浴びている昨今のシーンにおいて、男女3名から成るメンバー全員がその素養を持つバンドこそムーンチャイルドだ。ソウルと現代的ジャズを合わせたスタイルでLAの音楽シーンで活躍を続ける彼らだが、タイラー・ザ・クリエイターやロバート・グラスパーに賞賛されるなど、ポップなシーンからコアなシーンまでをも魅了。この4枚目のアルバムも、電子ピアノのフレーズ、ギターとウクレレが奏でる音色、そして間奏に至るまでアンバー嬢のまろやかな歌声が織り交ぜられた先行カット"Too Much to Ask"をはじめ、全編が魅惑的なサウンドで満たされている。月並みな言い方だが、バンドの最高傑作だろう。
bounce (C)藤堂てるいえ
タワーレコード(vol.430(2019年8月25日発行号)掲載)