フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
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発売日 |
1995年04月21日 |
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規格品番 |
MDCL-1289 |
レーベル |
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SKU |
4988034203603 |
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:35:17
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1.[CD]
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1.いつもだれかに00:02:07
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2.素敵じゃないか00:03:21
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3.御機嫌いかが?00:04:17
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4.やっけぱち天使00:02:59
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5.田園風景00:04:19
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6.街へ出ようよ00:04:27
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7.日曜日の恋人たち00:03:35
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8.約束00:03:05
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9.昨日・今日・明日00:03:35
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10.若者たち00:03:32
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1995年に発表されたファーストアルバム。これは「いいって分かるから聴かない」(ソカベ)らしい、小沢健二の1st「犬キャラ」(dogs)に影響を受けているのでは?と思った人も多いはず。70年代和製アメリカンポップスという手法がオザケンと同じだから「二番煎じ」的にとらえられたけど、サニーディは思わずひいてしまう程のジャケと歌詞から分かるように、誰も踏み込んでいけなかった所まで、のりこんで行ったのです。そして、この動きが“フォーキーブーム”につながっていくのです。「ちょっとショボい・・・ファーストアルバムのあるべき姿」と本人が言っているように、ここからずっとサニーディは成長していくことになって、それがちゃんとレコードに記録されていくのです。(ビートルズと同じように)オザケン「愛し愛され生きるのさ」のネガティブ版(1)やさわやかな喫茶ロック(2)(モノラル)、(3)(6)(7)などが特にポップです。フリッパーズが作ったネオアコとは違う、日本人による日本人の為のネオアコといえるでしょう。タイトルトラック(10)はライブでムチャクチャかっこ良かったよ・・・。 (C)Sugisaku
タワーレコード (2002/10/09)
デビューアルバム。今聴き返すと声が若いし、音も雑で、決してうまいとは言えない拙い構成。でもそれも含めて若さとか、根拠のない焦燥感を体現しているんです。なんでもない日常の、普通の生活で抱えていたなんとなく思っていたこと。聴き込むほどにあの頃の甘酸っぱい記憶がこのアルバムとともに愛おしく感じられるようになるはずです。
「渋谷系」という言葉がまだ世に出回る前後、1995年に生み出されたサニーデイ・サービス記念すべきメジャー1st。インディーズ盤で披露したフリッパーズ・フォロワー全開な英国マンチェスター路線から大きく外れて、松本隆的な風街都市の"東京"に生きる若者の退屈や享楽や苦悩が描かれた歌謡ロックの名盤。
