PRISMのドラマーとしてのみならず、数多くのレコーディング、ツアーサポートを重ねてきた木村万作。近年は小田和正のサポートでの活動が主となっている彼が、"yo-in"という新ユニットを始動させた。松田俊郎(Bass)との安定したリズムの上で、太田朱美(Flute)と生出珠美(Piano)がみずみずしく伸びやかに旋律を重ねていく。「Encounter巡り会い」は、リスナーを新たな世界へと誘い、誰もが経験したことのある出会いのときめきを感じさせる。「Beginnings」は、何かが動き出す前向きさを全面にだしつつもどこか懐かしさを感じるサビのフレーズが耳に残る1曲。「Berimbau」はブラジル人アーティスト、バーデン・パウエルのカバー。yo-inの手によってどう進化しているのか?空間を快適に彩り耳に心地よい、それでいて背景としての音楽にとどまらない、心を動かすメロディーとプレイ。音楽が大量生産・消費されている中、yo-inによる"ラウンジ・ミュージックの逆襲"が今ここに始まる。 (C)RS
JMD(2022/01/25)
PRISMのドラマー・木村万作のニューユニット始動!
PRISMのドラマーとしてのみならず、数多くのレコーディング、ツアーサポートを重ねてきた木村万作。近年は小田和正のサポートでの活動が主となっている彼が、"yo-in"という新ユニットを始動させた。
松田俊郎(Bass)との安定したリズムの上で、太田朱美(Flute)と生出珠美(Piano)がみずみずしく伸びやかに旋律を重ねていく。M1「Encounter巡り会い」は、リスナーを新たな世界へと誘い、誰もが経験したことのある出会いのときめきを感じさせる。M4「Beginnings」は、何かが動き出す前向きさを全面にだしつつもどこか懐かしさを感じるサビのフレーズが耳に残る1曲。M10「Berimbau」はブラジル人アーティスト、バーデン・パウエルのカバー。yo-inの手によってどう進化しているのか?空間を快適に彩り耳に心地よい、それでいて背景としての音楽にとどまらない、心を動かすメロディーとプレイ。
音楽が大量生産・消費されている中、yo-inによる「ラウンジ・ミュージックの逆襲」が今ここに始まる。
発売・販売元 提供資料(2022/01/24)
フュージョン・バンドPRISMのドラマーとしてダイナミックでテクニカルなリズム・アプローチで知られる一方、J-POP方面での活躍も著しく、近年は小田和正のサポートでの活動が主になっている木村万作が新たなユニットを始動。メンバーはベースには伝説のフュージョン系ヴォーカル・バンドKANGAROOに在籍していた松田俊郎、そこにフルートの太田朱美とピアノとキーボードの生出珠美という顔ぶれ。1曲目の《Encounter めぐり逢い》から木村のオリジナルをメインに、バーデン・パウエルのカヴァーが1曲という全11曲で構成。エアリーで清涼感あふれるインストゥルメンタルが魅力。
intoxicate (C)馬場雅之
タワーレコード(vol.157(2022年4月20日発行号)掲載)