再結成を果たしたUSオルタナ/ローファイの伝説ペイヴメントの5作目にしてラスト・アルバムに、豪華ボーナス・マテリアルを追加したデラックス再発盤『Terror Twilight: Farewell Horizontal』が遂にリリース!
1999年に発表された『Terror Twilight』はバンドが残した他の4作品とは制作過程において一線を画し、初の外部プロデューサーとしてナイジェル・ゴドリッチを起用し、レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドもゲスト参加。
同作はバンドのディスコグラフィの中でも最も精密で洗練された内容として語られることが多いが、ローファイからは脱却した豊潤なプロダクションながらも他のオリジナル・アルバムと同様にペイヴメントらしいスリリングで凶暴な表情や独特なムードも残しながら、スティーヴン・マルクマスのソングライティングが円熟味に達した傑作として22年経った今でもずっと高い評価を獲得している。
デラックス・リイシューがされていない唯一の作品として長らくファンの間で待ち望まれてきた今回の再発にあたり、本編には最新リマスターが施され、門外不出の「Be The Hook」をはじめとする未発表曲、B面、ホーム・デモ、ライヴ音源、さらにはソニック・ユースのエコー・キャニオン・スタジオで録音されていた秘蔵音源まで計28曲(CDは27曲)のボーナス・マテリアルを追加。
また、初公開となる写真の数々やメンバーやナイジェル・ゴドリッチによる解説や証言を収録したブックレットを封入。
アナログ盤はナイジェル・ゴドリッチが当時提案するも最終的には採用されなかった曲順での復刻となっており、CDはバンドによって組みなおされた現在の曲順となっている。
また、国内流通仕様盤CDには解説および海外ブックレットの翻訳が封入される。
発売・販売元 提供資料(2022/01/12)