ジャズ、エレクトロニカ、ソウル、ヒップホップを融合させた洒脱なサウンドと美声、そしてジョン・メイヤーやエリック・クラプトンも認めるスタイリッシュなギタープレイで人気を集めるトム・ミッシュが、突如公式配信し話題を呼んでいる『Quarantine Sessions』のアナログ盤がリリース!
イギリスがロックダウン中の2020年3月にトム・ミッシュがスタートさせたプロジェクト『Quarantine Sessions』。ギターとループマシーンを駆使した独自のギタープレイで再解釈したニルヴァーナの「Smells Like Teen Spirit」や ソランジュの「Cranes in the Sky」、ジェイムス・ブレイクの「The Wilhelm Scream」、ブラジリアン・ポップスの巨匠マルコス・ヴァーリとのコラボレーションで披露された「Parabens」などのカバー・セッション動画や、話題となっていた友人ジョーダン・ラカイとコラボレートしたオリジナル曲「Chain Reaction」も収録されている。
パンデミックによる特別な状況下で、ギターと戯れるかのように音を紡ぎ出すトム・ミッシュ。それらは、どこまでも続く青空の下での華やかで物憂げな散歩や、炎天下の草むらで寝転がるのにぴったりの音楽であり、穏やかで、頭をクリアにし、思わず酔いしれてしまう魅惑的な楽曲だ。
そしてアルバムのアートワークには、トム・ミッシュが敬愛するアーティスト、オリバー・マクドナルド・オールズによる温かな手描きのイラストが使われている。
発売・販売元 提供資料(2022/01/05)
日本でも大人気のトム・ミッシュがロックダウンの状況下で生んだプロジェクト、〈Quarantine Sessions〉の音源が日本限定でCD化! ソランジュやニルヴァーナ、ジェイムズ・ブレイクらの名曲を青空のように透き通ったギター・サウンドで披露し、柔らかくメロウに染め上げた至福の名盤です! カヴァーももちろん文句なしに最高なんだけど、クロージングを飾るオリジナル新曲がもうね……エンドレス・リピートですよ。
bounce (C)長谷川義和
タワーレコード(vol.456(2021年11月25日発行号)掲載)