フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2022年02月18日 |
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規格品番 |
BISSA2620 |
レーベル |
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SKU |
7318599926209 |
カール・ニールセン国際音楽コンクールの覇者ユーハン・ダーレネがニールセンとシベリウスの協奏曲を録音!
SACDハイブリッド盤。スウェーデンのBISレーベルの社主ロベルト・フォン・バール氏大推薦のヴァイオリニスト、ユーハン・ダーレネ。バール氏はダーレネが9歳の時からその才能を見出し、高く評価してきました。また「ここ10年の間でもっとも素晴らしいヴァイオリニストのデビュー作のひとつ」(「BBC Music Magazine」)、「ダーレネの演奏には、彼が特別な感受性をもった音楽家だとわかる『存在』が感じられる」(「Gramophone」)など、各国のメディアからも高く評価されています。
BISレーベルからはチャイコフスキーとバーバーのヴァイオリン協奏曲(BIS SA-2440)と北欧の19世紀から20世紀を代表する作曲家のヴァイオリンとピアノのための作品を集めた『北欧ラプソディ』(BIS SA-2560)をリリースしております。
期待の高まる第3弾では北欧を代表するニールセンとシベリウスのヴァイオリン協奏曲を録音しました!ダーレネは2019年に開かれたカール・ニールセン国際音楽コンクールで優勝。同年11月には初来日を果たし、ニコライ・スナイダー指揮、日本フィルハーモニー交響楽団との共演で、ニールセンを披露。その圧倒的な演奏で聴衆を沸かせており、日本のファンも待望の録音といえます。カップリングのシベリウスも圧巻。こちらもダーレネお得意の作品で、天性の音程感とブリリアントな音色で驚くべき演奏を聴かせてくれます。
ダーレネは2000年スウェーデンのノルショーピング生まれ。4歳からヴァイオリンを習い、3年後、初めてプロの交響楽団と共演しました。王立ストックホルム音楽大学でペール・エーノクソンに学び、ドラ・シュヴァルツベルク、パメラ・フランク、ゲルハルト・シュルツ、デトレフ・ハーン、ヘンニング・クラッゲルードのマスタークラスに参加しています。ヨーロッパ、中国、南アフリカのオーケストラにソリストとして客演、ローランド・ペンティネン、イングリ・アンスネスたちの共演でリサイタルに出演。また、2018年には「ノルウェー・クレッシェンド」プログラムでジャニーヌ・ヤンセン、レイフ・オヴェ・アンスネス、ギドン・クレーメルに教わりました。新時代、クラシック界を牽引する逸材、要注目です!
彼の弾くヴァイオリンは、1736年製のアントニオ・ストラディヴァリウス。オスロの「アンデシュ・スヴェオース公益基金」から貸与された楽器です。
キングインターナショナル
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 01:13:30
(1)ニールセン:ヴァイオリン協奏曲 Op.33 FS 61
(2)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47
【演奏】
ユーハン・ダーレネ(ヴァイオリン)、
ヨーン・ストルゴーズ(指揮)
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
セッション録音
2021年6月7-10日
ストックホルム・コンサートホール(スウェーデン)
プロデゥーサー:
インゴー・ペトリ(Take5 Music Production)
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1.[SACDハイブリッド]
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1.Violin Concerto, Op. 33/FS61~I. Praeludium. Largo -
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2.Violin Concerto, Op. 33/FS61~Allegro cavalleresco
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3.Violin Concerto, Op. 33/FS61~II. Poco adagio -
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4.Violin Concerto, Op. 33/FS61~Rondo. Allegretto scherzando
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5.Violin Concerto in D minor, Op. 47~I. Allegro moderato
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6.Violin Concerto in D minor, Op. 47~II. Adagio di molto
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7.Violin Concerto in D minor, Op. 47~III. Allegro, ma non tanto
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わたしはシベリウスのヴァイオリン協奏曲を偏愛している。そう一番愛しているヴァイオリン協奏曲である。初めてこの曲を聴いた時のことを覚えている。曲が始まった瞬間、文字通り「肌に」馴染んだ。なぜか日本人女性に合うと思った。その後様々な演奏を聴き今では少し聴き方が変わってきたけれど。ユーハン・ダーレネはむしろ線が細すぎず、しっとりと落ち着いて曲を演奏している。この部分、旋律は何を表しているのか、そのためにはどう弾いたらいいのか、それをわかったうえでダーレネは演奏しているように聞こえる。そしてそれはわたしが大変好んでいるこの曲の弾き方である。ダーレネは素晴らしいヴァイオリン奏者だ。ヨン・ストゥールゴールズもロイヤルストックホルムフィルも大変見事。これは素晴らしいCDだ。
ヨハン・ダーレネも2019年ニールセン国際音楽コンクールの優勝者です。BIS社主が以前から注目していたそうでORCHIDではなくBISからCDが出ています。オーケストラもオーデンセ交響楽団ではありませんし指揮もSkrylevaではありません。でも不満はありません。
使用楽器はストラディバリウスのようですが、何となく線が細いように感じます。
シベリウスの方が北欧の鬱蒼とした森林を感じさせる演奏です。リサ・バティアシュビリやクリスティアン・テツラフ以上に。
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