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CD
ブルックナー: 交響曲第2番(1877年第2稿/キャラガン校訂)
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商品の情報

フォーマット

CD

構成数

1

国内/輸入

輸入

パッケージ仕様

-

発売日

2022年02月04日

規格品番

19439914122

レーベル

SKU

194399141229

商品の紹介
ブルックナー初期交響曲の中でも人気急上昇の第2番で、ティーレマンならではの快演が実現

シュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者、ザルツブルク復活祭音楽総監督を兼任し、名実ともにドイツ音楽の世界的巨匠と目されるクリスティアン・ティーレマン。今やウィーン・フィルにとっても最重要指揮者の一人であり、このコンビが続けているビッグ・プロジェクト「ブルックナー:交響曲全集」録音にも大きな注目が集まっています。

第4弾は、ブルックナーの初期交響曲でも人気の高い第2番ハ短調。作曲順としては4曲目の交響曲でしたが、番号を付けたのはこれが2番目。後期作品を思わせる森羅万象の鳴動を思わせる深みを持ち、第1楽章の冒頭から高原を渡る風のような清澄な響きが耳を捉えます。また第2楽章アンダンテの息の長い旋律の美しさは格別。キャラガンの第2稿を使用して、ウィーン・フィルの優美かつ濃厚なサウンドを際立たせるような流麗なティーレマンの解釈は、まさにこの作品にうってつけ。ウィーン・フィルの同曲は73年シュタイン、16年ムーティ以来3種類目。

ティーレマン&ウィーン・フィルによるブルックナー
ティーレマンがウィーン・フィルでブルックナーの交響曲を取り上げたのは、2003年11月、サヴァリッシュの代役として東京で指揮した第7番が最初で、2007年3月の第7回定期演奏会およびヨーロッパ・ツアーでの第8番、2013年8月ザルツブルク音楽祭での第5番(これはウィーン・フィルが毎年リリースしている自主制作CDで発売済み、現在でもウィーン・フィルのオンラインショップで購入可能)が続きました。
そして2019年4月の第9回定期演奏会で第2番(当盤)が取り上げられ、ユニテル、ソニークラシカル、ウィーン・フィル、ORFの共同制作によって行われる交響曲全曲の映像と音声の収録の第1弾となったのです。この時は定期公演で2回演奏され、さらにベルリンに移動して、ベルリン大聖堂におけるノートルダム寺院再建のための募金演奏会でも演奏されました。いずれも第2番とイギリスの作曲家クリスティアン・メイソン[Christian Mason b.1984]のオーケストラ曲「Eternity in an hour」との組み合わせで取り上げられています。
その後、2019年11月には、リリース順としては第1弾となった第8番が、2020年8月には、ザルツブルク音楽祭で第4番「ロマンティック」が収録されています。2020年11月の第3番、2021年1月のウィーン稿による第1番、2月の第5番、3月のヘ短調と第0番ニ短調は、いずれもコロナ下のため無観客で演奏・収録されました。また2021年のザルツブルク音楽祭では交響曲第7番が収録されています。

クリスティアン・ティーレマン プロフィール
1959年ベルリン生まれ。シュテルン音楽院で学び、カラヤンのアシスタントに。ベルリン・ドイツ・オペラ音楽総監督、ミュンヘン・フィル音楽監督を経て、2012年~シュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者、2013年~ザルツブルク復活祭音楽総監督。ワーグナー、シュトラウス、ブルックナーを中心とするドイツ音楽の巨匠。
ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料 (2022/01/07)
収録内容

構成数 | 1枚

合計収録時間 | 00:58:04

【曲目】
ブルックナー:
交響曲 第2番 ハ短調 WAB 102
[1877年第2稿・キャラガン校訂(2007年出版)]
1. 第1楽章:モデラート18:01
2. 第2楽章:アンダンテ18:05
3. 第3楽章:スケルツォ ほどよい速さで 6:42
4. 第4楽章:フィナーレ より速く15:22

【演奏】
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クリスティアン・ティーレマン

【録音】
2019年4月25日~28日
ウィーン、ムジークフェラインザ-ル

[ユニテル]
レコーディング・プロデューサー:アーレント・プローマン
バランス・エンジニア:ペーター・ヘッカー
[ORF]
レコーディング・プロデューサー:フローリアン・ローゼンシュタイナー
レコーディング・エンジニア:マルティン・ライトナー
音声技術:イングリード・ゾング、ラルフ・ガブリエル

ポストプロダクション・マネージャー:ロジャー・フォス
プロダクション・マネージャー:フランツィスカ・リンマー
プロデューサー:マグダレーナ・ヘルプスト

マスタリング・エンジニア:マルティン・キストナー(b-sharpミュージック&メディア・ソリューションズ)
    • 1.
      [CD]
      • 1.
        Symphony No. 2 in C minor WAB 102~I. Moderato
      • 2.
        Symphony No. 2 in C minor WAB 102~II. Andante. Feierlich, etwas bewegt
      • 3.
        Symphony No. 2 in C minor WAB 102~III. Scherzo. Massig schnell - Trio. Gleiches Tempo
      • 4.
        Symphony No. 2 in C minor WAB 102~IV. Finale. Mehr schnell
カスタマーズボイス
総合評価
4.0
★★★★★
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(2)
    評価する:
★★★★★
★★★★★
投稿日:2022/08/12

8番と3番で名演奏を示したティーレマンだったが、4番ではやや常識的な演奏に陥り、今回の2番では、いささか「熱量の低い」演奏に終始してしまった。2番には、楽曲の魅力を嫌というほど思い知らせてくれるヨッフム&ドレスデンという圧倒的な名演奏が存在するほか、孤独感や寂寥感が漂うティントナーの味わい深い演奏もある。それに対して、ティーレマンは、何を訴求したいのか明確なビジョンを示してはくれない。他の方もおっしゃっているように、全集録音の一環として、とりあえず取り上げたということか。ウィーン・フィルならではの美しい響きもあって、魅力的な部分はもちろんあるものの、まとまった感銘には至らないのが残念。ティーレマンなら、もっとできるはずと思わざるを得ない。

★★★★★
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投稿日:2022/03/29

シリーズ最初の8番がハース版でしたし、3番もノーヴァク1877年版と1889年版よりも長い版でしたので、版の経過が複雑な2番もハース版で録音してもらえるのではと期待しました。残念ですが、今最も一般的なキャラガン1877年版でした。2番はマイナーなので、指揮者自身もそれほどこだわりはなく、全集のパーツとして録音しただけなのかもしれません。美しさが散りばめられた2番は、3番をより野性的、原始的にしたような曲です。そのため、脇道ばかりのハース版は岩山を歩きながら、眺望を楽しむため寄り道をするような魅力にあふれています。寄り道は危険で、日没までに帰れないと困るので、今は避けられているのでしょうか。

演奏はウィーン・フィルの美しさを十分に発揮したものです。荒々しさはありませんが、安心してお勧めしたい録音です。

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