2010年代に4度の来日公演を行うなど、日本でも人気を集めるドリーム・ポップ・バンド、Letting Up Despite Great Faultsが8年ぶりのニューアルバム『IV』をリリース!
今までのLetting Up Despite Great Faultsが表現してきたエレクトロな要素を取り込んだドリームポップ / シューゲイズの作風は残しつつも、今まで以上に2010年代のUSインディーを取り込んだインディーポップからSlowdiveのドラマーであるSimon Scottがマスタリングを担当したことも頷ける王道なシューゲイズ「Gemini」のような楽曲まで、Letting Up Despite Great Faultsらしさを崩さずに、更にサウンドの幅を広げた作品に仕上がっている。
今作の国内盤CDには日本限定トラックとして3曲のボーナストラックが収録され、歌詞対訳は管梓 a.k.a. 夏bot(For Tracy Hyde/エイプリルブルー)が担当。フロントマン、Mike Leeによるセルフライナーノーツも付属するのでぜひチェックしてほしい。
発売・販売元 提供資料(2022/12/29)
エレクトロなシンセサウンドをシューゲイザーに落とし込んだ独自サウンドを完成させ、ここ日本でも4度の来日公演を行うなど人気を集めたLetting Up Despite Great Faultsが8年ぶりのニューアルバムをリリース! (C)RS
JMD(2022/01/18)
2009年のセルフ・タイトル作が話題となり、当時シューゲイザーが再注目を集めるきっかけともなったユニットが8年ぶりのフル・アルバムをリリース。爽やかでドリーミーなイントロ曲"Kisses"から続くドリーム・ポップは4曲目の"Gorgeous"以降、ビットクラッシュによって一気にシューゲイズへとブレンドされていく。この10曲30分にも満たない夢見心地のシューゲイズ作品には音楽オタクの愛が詰まっている。
bounce (C)長谷川義和
タワーレコード(vol.460(2022年3月25日発行号)掲載)