そこは、心の声が視える世界。

人類が新天地を求めてたどり着いた星。そこでは―
なぜ、男は頭の中がむき出しになるのか?なぜ、女は一人残らず死に絶えてしまったのか?
●『ボーン』シリーズのダグ・リーマン監督・製作、巨大宇宙船、エイリアンとの戦い、謎に満ちた星──驚愕と歓喜の〈ニュー・ワールド〉へと連れ去る、新感覚SFエンターテイメント!

●トム・ホランド×デイジー・リドリー×マッツ・ミケルセン他豪華かつ実力派が揃ったイメージ通りのキャスティング!
『スター・ウォーズ』3部作で勇敢なレイ役を演じたデイジー・リドリー。トッド役には、スパイダーマンを演じてきた、トム・ホランドが選ばれた。非情で権力欲の強いプレンティス役は、マッツ・ミケルセンに依頼された。アーロン牧師と呼ばれる元司祭を演じるのは、デヴィッド・オイェロウォ。信徒を持たず、村の恐ろしい秘密に苛まれる牧師は、自分のノイズを通して憎しみと怒りと復讐心を吐き散らす。

●若い世代を中心に熱狂的に支持された小説の映画化
2008年、パトリック・ネスの小説「〈混沌 カオスの叫び 1〉心のナイフ」が出版され、その独創的なアイデアが、特に若者たちから熱狂的に支持された。映画化にあたって、ネスが自ら脚本を手掛けることになり、クリストファー・フォードが共同執筆にあたった。フォードは、「人間がある惑星に到着し、とんでもない状況によって高度な技術を失ってしまったとしたら、どんなことが起きるかを描いたSFアドベンチャーだ。そして、少年と少女が相手との接し方を模索してゆく物語でもある。若者たちにとって、深く共感できるテーマだからこそ、あれほど多くの読者を惹きつけた」と解説する。