ジョー・ウォルシュがジェイムズ・ギャングを脱退しイーグルスに加入するまでのソロ期に結成したバンド、バーンストームによる貴重なライヴ!
ジョー・ウォルシュといえば、ギター・プレイヤーとしての質の高さはもちろん、キーボードやドラムス、ヴォーカルまでを見事にこなすマルチ・プレイヤーとして評価が高く、本国アメリカは紛うことなきビッグネーム。しかし、日本では、イーグルスに後から加入したメンバーというイメージや、ジェイムズ・ギャングのB級感もあってか、イマイチ盛り上がりに欠ける印象がある。しかし、このソロ期の演奏を聴けば、印象が変わるのではないだろうか。
これは1973年9月24日に自身のバンド、バーンストームを率いてテキサス大学で行ったライヴを収録したもので、有名なラジオ・プログラムの"キング・ビスケット・フラワー・アワー"で放送されたものだ。番組が始まったのが73年の2月だから、初期の放送に当たる。また、番組のレーベル、"キング・ビスケット・フラワー・アワー・レコード"からもCD化されたことがないという点でも貴重な音源だ。ウォルシュは1971年の12月に3年間在籍したジェイムズ・ギャングを脱退。その直後に自らのバンド、バーンストームを結成するものの、2枚出したアルバムはウォルシュのソロ名義だった。その2枚目のアルバム『The Smoker You Drink the Player You Get』(73年)が全米6位のヒットに。このライヴが行われたのは、アルバムの発売を受けて6月に始まったツアーの後半で、シングルなった「Rocky Mountain Way」がチャートを上昇しているまさにその時。つまり、バーンストーム時代の最も盛り上がっていた時期の演奏がこれだ。スライド・ギターからトークボックスまで、ウォルシュの本領を発揮したスケールの大きい熱いプレイが聴ける
発売・販売元 提供資料(2022/02/22)
ジョー・ウォルシュがジェイムズ・ギャングを脱退しイーグルスに加入するまでのソロ期に結成したバンド、バーンストームによる貴重なライヴ! (C)RS
JMD(2021/12/22)