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トランス男性による トランスジェンダー男性学

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フォーマット 書籍
発売日 2021年12月20日
国内/輸入 国内
出版社大月書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784272350568
ページ数 224
判型 46

構成数 : 1枚

はじめに

第1章 トランス男性とは
トランス男性とは
トランスジェンダーの用語
トランス男性の人生
トランス男性の治療
トランス男性が社会的に男性化するときのステップ

第2章 既存の男性学と、トランス男性の不在
男性学とは何だったのか
日本の男性運動の歴史
男性学はフェミニズムと手をとるのか
男性同士で同じものへ向かう
男性学においてトランス男性はどこにいる?
男を男たらしめる、覇権的男性性とは
トランス男性が獲得させられる男性特権
メディアにおけるトランス男性の不在
トランス男性の現状から
トランス男性は弱者男性なのか?
弱者男性論の抱える問題
男性差別の実態
ラディカル・マスキュリズムへの警戒

コラム 『幽☆遊☆白書』から読みとるトランス男性の不在

第3章 トランス男性の発掘
男性外部からのアプローチ
男性内部からのアプローチ
新しい視点から

第4章 第一の切り口:フェミニズムに囚われるトランス男性
なぜトランス男性とフェミニズムは親和性を持ちうるのか
「ピンクの赤ん坊」だったトランス男性
ラディカル・フェミニズムへの接近
トランス男性がフェミニズムに関わり続けることの困難さ
だからトランス男性はフェミニズムと別れなければならない

第5章 第二の切り口:トランス男性は男性学に潜在していたのか
トランス男性は主張しない?
少年と成人男性の対比
男性内部の多様性
トランス男性とゲイセックス
男性ホルモンによる性的感覚の変化
トランス男性の孤立した心理
男性同性愛という歴史
トランス男性にとっての同性愛
ゲイの男性性

コラム 『POSE/ポーズ』に見るトランス男性の不在と、夫人の抱える〝名前のない問題〟

第6章 第三の切り口:トランス男性の男性性を探して
トランス男性の男性性
Self-Organizing Men――トランス男性によるトランス男性のための本
女性コミュニティにいたトランス男性
女性との差異――トランス男性の「胸」
ペニスのない男性
トランス性を残したいトランス男性について
なぜ手術要件なしで戸籍変更希望のトランス男性がいるのか
トランス男性の孤独と向き合う

おわりに
参考文献

  1. 1.[書籍]

トランス男性はどこにいるのか。移行後の実生活に根差して「男性」の範疇でトランス男性をとらえ直すとともに、これまでその存在がまったく想定されていない「男性学」に対して、当事者の視点から新たな見方を提起する意欲作。

作品の情報

メイン
著者: 周司あきら

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