ギターロックの原点と進化を刻む
2018年に神奈川県横須賀市で結成された3ピースオルタナティブロックバンド、Fallsheepsが初となるフルアルバム「Blind」をリリース。
前作のミニアルバム「Aid」で確立した90's~最先端のギターロック・グランジ・オルタナサウンドを踏襲しつつ、ポストロック・USインディー・シューゲイザーの要素を取り込み、緻密なアンサンブルを構築。
激しい轟音から凪のような美しい静寂を感じさせるサウンドまで、幅広いジャンルを網羅するアルバムが完成した。
HyperVideo2名義でサウンドプロデューサーとしても活躍するGt/Vo 川口淳太の幅広いバックグラウンドとセンスで制作された楽曲は、既存音楽の組み合わせを何重にも落とし込むことで、誰も聴いたことのないオリジナリティーを誇る。
また今作は「生活・生き方」に焦点が当てられた歌詞観も相まって、彼のアイデンティティそのものが作品に昇華されているのも特長。
Ba/Cho よしかが弾くタイトなベースラインと鮮やかな彩りを添えるコーラスワーク、Dr/Cho Itsuki Kunによる奇天烈と洗練の間のような独特のビート、Fallsheepsの音楽を形成するこれらの要素も前作から進化を遂げている。
レコーディングはホームであるライブハウス横須賀かぼちゃ屋で行われ、所属レーベルinner space lab代表 上田がレコーディングを担当。
ミックス・マスタリングはGt/Vo川口淳太、ジャケットのデザインはDr/Cho Itsuki Kunが行い、バンドメンバー・レーベルスタッフによる完全DIY作品となった。
スチームパンク的なSF感とオリエンタルなフレーズが新鮮なリードトラック「(Deadend) Offspring」はオルタナティブロックの新たな境地を確立。「走水」や「Central Days」など地元横須賀の風景や京浜急行など、ローカルな空気にインスパイアされて作られた楽曲も彼らの地元愛とローカルプライドを感じさせる。
ラストを飾るのはTHE BLUE HEARTSのカバー「少年の詩」。幼い頃、父親が歌ってたのを聴いて育ち、音楽の原体験へのリスペクトとして今回収録されている。また、2021年に配信リリースされたシングル「レスピレーション」「欠乏」「ふところ」はSpotifyオフィシャルなど主要プレイリストにもチャートイン。これらのシングルも今作に収録されている。
ライブ活動では地元横須賀の音楽文化を盛り上げるため、自主イベント「Culture Club Yokosuka」を4年連続で開催。
「横須賀を芸術で盛り上げる」を目標とし、音楽だけではなくライブペイントアーティストとのコラボ、イラストの展示、YouTube番組によるローカルスポットの紹介、様々な方法で文化芸術に対してアプローチを試みている。
また下北沢・新宿など都内でも精力的に活動し、出演するイベントはソールドアウトや入場規制がかかるなど、ライブによる実力の高さを感じさせる。
発売・販売元 提供資料(2022/01/28)