1970年代のイギリスでヒット・チャートを席巻したイギリスの愛すべき"国民的グラム・ロック・バンド"、スレイド。ライヴ・バンドとしても人気を博した彼らにとっての初ライヴ・アルバムである大ヒット作『SLADE ALIVE!』がレッド&ブラック・スプラッター・ヴァイナルのアナログで復刻!
1970年代のイギリスでヒット・チャートを席巻したイギリスの愛すべき"国民的グラム・ロック・バンド"、スレイド。今年9月からスタートした、オリジナル・アルバムをスプラッター・ヴァイナルでリイシューするシリーズに新たな一枚が加わった。今回リリースとなるのは、グラム・ロック時代の名ライヴ・アルバムとなる『SLADE ALIVE!』である。
1966年ウルヴァーハンプトンで結成されて以来、1992年に活動を休止するまでの約30年に亘り、イギリスの音楽シーンで活躍してきたスレイド。1970年にはグラム・ロック・ムーヴメントの勢いに乗り、その単純明快で豪快、そしてポップなメロディーのサウンドと奇抜なグラム・ファッションで次々とヒットを全英チャートに送り込み、当時のヨーロッパで最もビッグなバンドの一つとして大きなインパクトを与えた。70年代全英No.1アルバムを3作世に送り出しただけでなく、1971年から1976年までシングルを17曲連続全英TOP20に送り込むなど、その勢いはとどまることを知らず、"グラム世代のサウンドトラック"として圧倒的な人気を誇った。
ライヴ・バンドとしても評価の高かった彼ら。1972年にリリースされたバンド初のライヴ・アルバム『SLADE ALIVE!』は、「Coz I Luv You」が初の全英No.1シングルを獲得し、まさに登り調子だった彼らが1971年10月、ロンドンのCommand Theatre Studioで観客を前に演奏したスタジオ・ライヴを収録したもの。アルバムは全英チャートの2位を獲得し、バンド初のTOP3アルバムとなる大ヒットに。テン・イヤーズ・アフターの「Hear Me Calling」から幕を開ける本ライヴアルバムには、ラヴィン・スプーンフルの「Darling Be Home Soon」やステッペンウルフの「Born To Be Wild」、そして彼らにとってのヒット・シングルでありその後も彼らのライヴの定番曲となるボビー・マーチャンの「Get Down With It」などのカヴァーもフィーチャーされている。その他に「Know Who You Are」などアルバム『PLAY IT LOUD』からの楽曲や、「Keep On Rocking」などを収録。彼ららしいポップなメロディーと豪快なサウンド全開のライヴ・パフォーマンスを収録した本作に続けてリリースされたセカンド・アルバム『SLAYED?』は見事全英アルバム・チャートの1位を獲得している。
オリジナル発売当時のカラフルなゲートフォールド・ジャケットを忠実に再現した今回のリリースは、レッド&ブラックのスプラッター・ヴァイナルでのリリースとなる。
発売・販売元 提供資料(2021/12/10)
Before the hits really starting coming, Slade showed why they were one of England's best live acts with this fevered concert recording from 1972. Set alight by plenty of stomping beats, lumbering bass, fat guitars, and Noddy Holder's hoarse vocal scream, Slade Alive! finds the lads from Wolverhampton goading on their rabid fans at every juncture ("Wan ya ta really let loose on iss one"). In return, the crowd's handclap choruses and drunken exhortations fire up the band, inspiring them to take pub rock to glam proportions ("In Like a Shot From My Gun"), make a fine mess out of a Steppenwolf classic ("Born to Be Wild"), and add a bit of feedback to John Sebastian's folk-pop ("Darling Be Home Soon"). Plus, hits like the MC5-esque "Know Who You Are" and retro-rocker "Get Down Get With It" are given proper live workouts. ~ Stephen Cook
Rovi