フォーマット |
Blu-ray Disc |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2022年02月18日 |
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規格品番 |
ICABD5163 |
レーベル |
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SKU |
4589538775841 |
総収録時間…230分
PCMステレオ2.0(DVD&Blu-ray)
画角:16/9 NTSC All Region
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
*SDマスターからのアップコンバート
シベリウス演奏の権威パーヴォ・ベルグルンドが、7つの交響曲を指揮したコンサート映像が初めてリリースされます。ベルグルンド3回目にして最後となったシベリウス: 交響曲全集を録音したヨーロッパ室内管弦楽団(COE)と、全集完成の翌年に故郷ヘルシンキで行った全曲演奏会。シベリウス時代のヘルシンキのオーケストラのサイズを、欧州諸国から集まった腕利きの奏者たちで実現したCOEとのCDは、その透明で精緻を極めた演奏によって今も高く評価されていますが、ここではシベリウスの母国に乗り込んだ楽団員たちの高揚感も加わり、実にダイナミックな演奏が展開されています。左手で指揮棒を持つことから「左手のマエストロ」と呼ばれたベルグルンドの指揮姿は溌剌として表情も豊かです。
原盤解説書(日本語・英語)にはCOEの首席オーボエ奏者ダグラス・ボイドの回想と、ヴェイヨ・ムルトマキによるベルグルンドのインタビューを掲載。シベリウス全集の録音がCOEの楽団員からの発案であったことなどが語られています。
パーヴォ・ベルグルンド(1929-2012)はヘルシンキに生まれ、早くからヴァイオリンを学んだ。シベリウス・アカデミー卒業後、ウィーンとザルツブルクで学び、1949年から58年までフィンランド放送交響楽団の第1ヴァイオリン奏者を務めた。62年から71年まで同響の首席指揮者、75年から79年までヘルシンキ・フィルの音楽監督。またボーンマス交響楽団、ロイヤル・ストックホルム・フィル、デンマーク王立管弦楽団の首席指揮者も務めた。
シベリウス作品の演奏には特に定評があり、ボーンマス交響楽団(1972-77年)、ヘルシンキ・フィル(1984-87年)、ヨーロッパ室内管(1995-97年)と、10年ごとに交響曲全集の録音を完成させ、どれも高い評価を得ている。
ナクソス・ジャパン
構成数 | 1枚
ジャン・シベリウス(1865-1957):
・交響曲第1番ホ短調 op. 39
・交響曲第2番ニ長調 op. 43
・交響曲第3番ハ長調 op. 52
・交響曲第4番イ短調 op. 63
・交響曲第5番変ホ長調 op. 82
・交響曲第6番ニ短調 op. 104
・交響曲第7番ハ長調 op. 105
【演奏】
ヨーロッパ室内管弦楽団
パーヴォ・ベルグルンド(指揮)
【収録】
1998年8月23日(第2&4番)、24日(第1&5番)、25日(第3,6,7番)
フィンランディア・ホール(ヘルシンキ)
ヘルシンキ音楽祭におけるライヴ収録
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1.[Blu-ray Disc]
画質は現在のハイビジョンに比べるとかなり落ちますので★3相当ですが、音質は優れていてベルグルンドの虚飾を排しながら共感に満ちた演奏が堪能できます。トータルで★4としました。
ベルグンドのシベリウスは、既に評価が高いのでCDで持っている方も多いかと思うが一枚のディスクで全曲聞けるのはありがたい。映像は年代的にもアナログな解像度で「それなり」の画質。撮り方はきわめて穏当で、うるさくない。日本では実演が多いわけではないシベリウスの交響曲の演奏を目で見ることができると言う十分な価値がある。再生の環境にもよるかもしれないが、音はかなりくっきりと聞きやすい音質で、確かなことは言えないけれども、映像用に少しせり出すようなバランスを施しているのかもしれず、観客の生体音は演奏中は聞こえないが、楽器の分離感が高い。当然のことながらライブならではの高揚感があって、スラジオ版のCDよりも「良い音」に聞こえる。値段も手ごろで、シベリウスの交響曲の全曲盤を探している方には、迷わずお薦めできる。
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