グランジ・ロックの頂点に立つニルヴァーナの元ドラマーという肩書はもはや不要であるデイヴ・グロール率いるフー・ファイターズ。2021年度の<ロックの殿堂>では初選出で殿堂入りを果たすなどバンドはアルバム・リリース毎に着々とスターダムの道を邁進する。そんなフー・ファイターズの貴重なライヴ・アーカイヴが遂にCDとしてリリース!
新ドラマーのテイラー・ホーキンスが加入し、1999年11月にリリースしたアルバム『ゼア・イズ・ナッシング・レフト・トゥ・ルーズ』はバンドにとって初のグラミー賞を受賞する作品となる。アルバム・リリース後にはギタリストのクリス・シフレットが新たに加入し、バンドは新生フー・ファイターズとして翌2000年にワールド・ツアーを行う。このツアーの中のハイライトの一つが1987年からドイツで開催されている<Bizarre Festival>への出演である。このロック・フェスティヴァルのメイン・アクトの一つとして出演した際のパフォーマンスはドイツのテレビ局WDRによって収録・放送される。本作はこの放送時の音源を使用してのリリースである。野外フェスティヴァルということもあり、熱狂するオーディエンスを前にバンドは大ノリのパフォーマンスを披露し、新生フー・ファイターズを印象付ける。
輸入盤国内仕様 <日本語帯、英文ブックレット対訳付>
デイヴ・グロール(vo, g)
クリス・シフレット(g)
ネイト・メンデル(b)
テイラー・ホーキンス(ds)
発売・販売元 提供資料(2021/12/07)