| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2000年04月28日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | Universal |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | MVCH-30012 |
| SKU | 4988067043788 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:52:00

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
「月」をテーマにした超現実ドラマ「アナザヘヴン」のサウンドトラック。テレビ版の出演は大沢たかお、加藤晴彦、室井滋、本上まなみ他。テーマBGMは作曲家:岩代太郎が担当。シンセサイザーによる都会的なBGMは、旋律も良いし音色も美しい。
通常、サウンドトラックというと、オープニング/エンディングが目立つ程度で、あとは雰囲気だけのBGMというケースが多いが、このアルバムは違う。インストも良い曲なのだが、各場面で使われる様々なタイプの挿入歌が豪華である。SAKURA、ワイヨリカ、MIO、UNITED JAZZYなど、知名度は決して高くないが、モダンでセンスのいいナンバーが集まっている。インストは5曲のみで、残りの8曲は計7アーティストの曲を収録。
歌モノの筆頭格はLUNA SEAの「gravity」。所謂メイン・タイトル(=主題曲)として扱われており、主旋律はBGMでも頻繁に登場する。16ビートのゆったりしたミディアム曲で、珍しくあまり高音を使わないのだが、神秘的で良い曲だ。
「月蝕」を意味する吉田美奈子の「LUNA ECLIPSE」も、ミステリアスなシーンで多く使われており、主題歌の一つと見なしていいだろう。歪んだギターのノイズで始まり、規則的なビートの中、低音の女性ヴォーカルが、呟くように退廃世界を唄う。
コーラスはたった1回しかないのだが、この迫力はどうだ?! ♪次第に/欠落(か)けてゆく/満月の夜空 太陽に縁取られた/光輪(ひかり)の中で…
このサウンドトラックは、曲もさることながら、歌詞のレベルが高い。甘えるようなアダルト・チルドレン声で唄うワイヨリカの「さあいこう」も歌詞が強く印象に残った。♪僕たちは隙間を見つけ/その壁を乗り越えながら/誰かに謝りたいこと/素直になるべきときを