2020年に発表した『ビッグ・ヴィシャス』とは異なり、本作は2017年リリースの『Corss My Palm with Silver』以来となるカルテット作品で全曲コーエンのオリジナル曲。M-9には、アヴィシャイ・コーエンによるイスラエルの詩人、ゼルダ・シュナーソン・ミシュコフスキーの詩のポエトリー・リーディングを収録。本作でドラムを担当するのは『ビッグ・ヴィシャス』でドラムを担当するジヴ・ラヴィッツ。 (C)RS
JMD(2021/12/18)
2015年の東京JAZZに来日し、その圧倒的パフォーマンスに多くのジャズ・ファンが魅了されたテルアヴィヴ生まれのトランペッター、アヴィシャイ・コーエンのECM5作目。
2020年に発表した『ビッグ・ヴィシャス』とは異なり、本作は2017年リリースの『Corss My Palm with Silver』以来となるカルテット作品で全曲コーエンのオリジナル曲。
M-9には、アヴィシャイ・コーエンによるイスラエルの詩人、ゼルダ・シュナーソン・ミシュコフスキーの詩のポエトリー・リーディングを収録。
本作でドラムを担当するのは『ビッグ・ヴィシャス』でドラムを担当するジヴ・ラヴィッツ。
〈パーソネル〉
アヴィシャイ・コーエン (tp) ヨナタン・アヴィシャイ(p) バラク・モリ(double-b) ジヴ・ラヴィッツ(ds)
発売・販売元 提供資料(2021/12/17)
テルアヴィヴ生まれのジャズ・トランぺッター、アヴィシャイ・コーエンの新作。ECMでは5作目、5年ぶりのカルテット作品になる。前作『ビッグ・ヴィシャス』とはかなり異なり、全編フリーフォームな即興演奏が繰り広げられている。曲名も8曲目まで「 パート I」といったタイトルの組曲の構成になっており、9曲目のみ《ディパーチャー》と曲名がついており、コーエンによるイスラエルの詩人、ゼルダ・シュナーソン・ミシュコフスキーの詩の朗読が収録されている。参加メンバーはピアニストのヨナタン・アヴィシャイ、ベーシストのバラク・モリ等。コーエンのトランペットの演奏は究極の美だ。
intoxicate (C)荻原慎介
タワーレコード(vol.156(2022年2月20日発行号)掲載)