息によって鳴り渡るのは角笛ではなく≪歌≫そのもの---楽器を超えるホルン奏者 濵地 宗の登場です。 第10 回 JEJU International Brass Competition で、日本人ホルン奏者初となる国際コンクール優勝を果たした濵地は、現在 群馬交響楽団の首席奏者を務め、国内外で目覚ましい活躍を続けています。ソリストとしては、2021 年6 月に行われたリサイタル<第 233 回 B→C>では「金管楽器のリサイタルでは過去最高」と絶賛されました。 濵地が心の師と仰ぐ、オーセンティック演奏の第一人者 鈴木秀美との幸福な共演は、群響の優美な響きと相俟って、天才モーツァルトが友人のホルン奏者ロイトゲープのために書いたコンチェルトの愉悦溢れる魅力を余すことなく伝えます。 (C)RS
JMD(2021/12/09)
濵地宗/鈴木秀美/群響 モーツァルトへの邂逅
息によって鳴り渡るのは角笛ではなく《歌》そのもの---楽器を超えるホルン奏者 濵地宗の登場です。
第10回 JEJU International Brass Competitionで、日本人ホルン奏者初となる国際コンクール優勝を果たした濵地は、現在 群馬交響楽団の首席奏者を務め、国内外で目覚ましい活躍を続けています。ソリストとしては、2021年6月に行われたリサイタル<第233回 B→C>では「金管楽器のリサイタルでは過去最高」と絶賛されました。
濵地が心の師と仰ぐ、オーセンティック演奏の第一人者 鈴木秀美との幸福な共演は、群響の優美な響きと相俟って、天才モーツァルトが友人のホルン奏者ロイトゲープのために書いたコンチェルトの愉悦溢れる魅力を余すことなく伝えます。
フォンテック
発売・販売元 提供資料(2021/12/06)
群馬交響楽団首席ホルン奏者の濱地宗は第10回JEJU International Brass Competitionで日本人ホルン奏者初となる国際コンクール優勝を果たし、2021年6月には東京オペラシティリサイタルホールにおけるソロコンサートも成功させた気鋭の名手。今回初のソロアルバムとしてモーツァルトのホルン協奏曲全曲を録音した。ワイルドな質感の堂々たる吹きっぷりが実に頼もしくワクワクする瞬間に満ちている。鈴木秀美のバックも要所のバランスは保ちながら、時折スパイスをきかせたサウンドで魅力的。名曲の新たな扉を拓いた好アルバム。
intoxicate (C)中川直
タワーレコード(vol.156(2022年2月20日発行号)掲載)