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Jazz
CDアルバム
  • 特集2
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スペース 1.8

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フォーマット CDアルバム
発売日 2022年01月14日
国内/輸入 国内
レーベルWarp Records
構成数 1
パッケージ仕様 デジパック
規格品番 BRC691
SKU 4523132755373

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:44:22

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Space 1
      00:04:08

      録音:Studio

      演奏者: Nala Sinephro

    2. 2.
      Space 2
      00:04:54
    3. 3.
      Space 3
      00:01:15

      録音:Studio

    4. 4.
      Space 4
      00:06:19
    5. 5.
      Space 5
      00:04:00

      録音:Studio

    6. 6.
      Space 6
      00:04:29

      録音:Studio

    7. 7.
      Space 7
      00:01:41

      録音:Studio

      演奏者: Nala Sinephro

    8. 8.
      Space 8
      00:17:34

      録音:Studio

作品の情報

メイン
アーティスト: Nala Sinephro

その他
アーティスト: Nubya GarciaEddie HickJames MollisonShirley TettehJake Long

オリジナル発売日:2021年

商品の紹介

〈WARP〉が惚れ込んだ新鋭 ナラ・シネフロ
ジャズの感性、ハープとモジュラー・シンセが奏でる瞑想的なサウンドで称賛を集めるデビュー・アルバム!!

ロンドンを拠点に活動する、カリブ系ベルギー人の作曲家で、プロテューサー兼ミュージシャンのナラ・シネフロが、待望のデビュー・アルバム『Space 1.8』のCDを名門〈Warp〉からリリース。
本作は2021年9月にデジタル/ストリーミング配信、そして超限定数のみアナログ盤でリリースされ、Pitchforkが【Best New Music】に選出したのを筆頭に、主要音楽メディアがこぞって絶賛、あっという間に入手困難となっていた。
アルバムの作曲、プロデュース、演奏、エンジニア、レコーディング、ミキシングのすべてを、若干22歳のシネフロ自らが手がけ、モジュラー・シンセサイザーの他、ペダル・ハープも演奏している。
このアルバムで、彼女がコラボレートした友人たちには、サックス奏者のヌバイア・ガルシア、同じくサックス奏者でエズラ・コレクティヴで活躍するジェームス・モリソン、ヌバイア・ガルシアも所属するマイシャからはギタリストのシャーリー・テテとドラムのジェイク・ロング、サンズ・オブ・ケメットのドラム、エディ・ヒック等、現代UKジャズ・シーンを牽引するリーダー的存在が顔を揃えている。
楽曲名の通り、それぞれの曲に吹き込まれた "スペース" は、暖かい光に満たされた部屋でレコーディングされた。アルバム制作中、彼女は、色のそれぞれ異なる周波数を引き出すために、溌剌とした色彩を思い浮かべた。それは共感覚 (ある音である色を感じるというようなこと)の世界で、それをリスナーが逃避して没入できる空間として提供している。どの楽曲も、最初のテイクで、何か食べたり、談笑したり、瞑想した後でレコーディングされている。
「Space 1」は、黄色やオレンジに光り輝くゼロ地点で、彼女が家と呼ぶ様々な場所について描かれている。それは、彼女が子供の頃によく遊んだベルギーのソワーニュの森を思い起こさせるサウンドだ。やがて曲調はもっと湿り気のある音風景に取って代わる。それは彼女の家族が住んでいたマルティニーク島のサン=ジョセフにある緑豊かな山の尾根を表現している。
黄暗青色の霞に包まれた「Space 2」は、蛹のような変化の空間で、柔らかなキーボード、キラキラと揺らめくギター、低音域と高音域の間を滑らかに歌うサックスを経て、曲の後半で鳴り響くシンセサイザーに導かれ、自由落下する至上の喜びが広がっていく。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2021/11/26)

アルバムは「Space 3」で遊びの領域に着地する。ここではドラマーのエディー・ヒックとプロデューサー兼マルチ・インストゥルメンタリストのドゥェイン・キルヴィングトンとの3時間におよぶ即興演奏が短く切り取られている。
焦げたオレンジ色を想起させる「Space 4」は、ジャン=ミシェル・バスキアの作品にインスパイアされており、純真無垢なサウンドに溢れている。
「Space 5」のパルス音は、ジェイク・ロングのドラムを加工しており、鼓動をイメージしている。
「Space 6」もまた長時間の即興セッションから生まれた。ここでは故意に調子外れにした音の効果が素晴らしく現れ、濃い青と紫が頭上で渦を巻き、下から上昇するように展開するサックスと推進力のあるパーカッション、そして後半では左右にパンするシンセサイザーが溶け合うように一つになっていく。
「Space 7」は献身と祈りのための聖域であり、夏の間の瞑想の直後、真夜中に作られた楽曲だ。金色とピンクの色調を持つこの曲は、彼女が奏でるハープと様々なシンセサイザーの組み合わせによるソロ曲となっている。
アルバムは、黄色のベルベットと新しい夜明けの幻想を包 み込むような「Space 8」でクライマックスに達する。
モジュラー・シンセを通してレコーディングしたハープ音をさらに10層と、モジュラー・シンセのサウンドを8層と、そして自ら演奏したギターを7層を重ねて完成させている。この曲は、音響心理学に対するシネフロのユニークなアプローチを基に、音の持つカタルシスを表現している。深い広がりとシンプルさの絶妙なバランスが未来的な新しい創作を示唆するサウンドは、アルバム全体にも共通している。
国内盤CDには、柳樂光隆 (Jazz The New Chapter)による解説書が封入される。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2021/11/26)

ジャズ×ハープ/モジュラー・シンセの瞑想的なサウンドが話題(波紋! ?)のロンドンを拠点に活動するカリブ系ベルギー人の作曲家/プロテューサー、ナラ・シネフロのデビュー作! デジタル/ストリーミング配信、超限定数アナログ盤リリースも即入手困難となっていた垂涎の一枚。本作にはヌバイア・ガルシア(sax)、エズラ・コレクティヴのジェームス・モリソン(sax)、MAISHAのシャーリー・テテ(g)とジェイク・ロング(ds)、(シャバカ・ハッチングス率いる)サンズ・オブ・ケメットのエディ・ヒック(ds)など現代U Kジャズ・シーンを牽引する超豪華且つドープなメンバー勢揃い! 名門〈Warp〉からのリリースです。
intoxicate (C)黒田朋規
タワーレコード(vol.156(2022年2月20日発行号)掲載)

〈沈黙の次に美しい音〉として知られるECMから出ていてもおかしくないほどの繊細さでありながら、そこに大胆に響くモジュラー・シンセがまた、ワープ発のリリースであることにまったく疑問を抱かせない。ジャイルズ・ピーターソンからも支持を受けるUKジャズ・シーン大注目の25歳、ハープ奏者/作曲家のナラ・シネフロが圧巻のアルバム・デビュー。特に"Space 6"で顕著なように、この作品の特徴は即興演奏とシンセなどのプロダクションの融合にあり、鳥や虫の鳴き声が暖かな季節の訪れを感じさせる"Space 1"や、一転して夜のムードが漂う"Space 2"など8つの癒しの空間がここには用意されている。セッションにはヌバイア・ガルシアやエディ・ヒックら現代UKジャズを代表するプレイヤーたちが参加。
bounce (C)長谷川義和
タワーレコード(vol.457(2021年12月25日発行号)掲載)

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