アイコンという言葉では表現しきれないほどの存在であるジャズ界の真の巨匠、チャールズ・ミンガス。あの大名盤『直立猿人』の前夜となる1954年にセクステット編成でレコーディングが行われ、翌1955年にNYの名門ジャズ・レーベル、ベツレヘムから発表した名盤『THE JAZZ EXPERIMENTS OF CHARLES MINGUS』が、アナログ盤となってここに復活!
アイコンという言葉では表現しきれないほどの存在である、ジャズ界の真の巨匠、チャールズ・ミンガス。最も偉大なるジャズ・ミュージシャン/コンポーザーの一人として知られるだけでなく、20世紀のアメリカン・ミュージック界における最重要アーティストの一人としても知られる彼は、30年以上にわたるキャリアを通して様々なジャズのスタイルを確立し、ルイ・アームストロングやチャーリー・パーカー、ディジー・ギレスピーやハービー・ハンコックといったジャズ・レジェント達とのコラボレーションで常に音楽シーンに刺激を与え続けてきた。
あの大名盤『直立猿人』の前夜となる1954年にチェロ奏者を含む6人編成でレコーディングが行われ、当時『JAZZICAL MOODS』という10インチ・シリーズとして2枚の作品として発表された後、一つのLP作品としてまとめられ、NYの名門ジャズ・レーベル、ベツレヘムよりリリースされた名盤『THE JAZZ EXPERMIENTS OF CHARLES MINGUS』が、ここのアナログ盤として復刻されることとなった!
「Stormy Weather」や「Thrice Upon A Time」といった楽曲を収録したこの作品は間違いなくチャールズ・ミンガスの初期の傑作のひとつであり、『ミンガス Ah Um』(1959年)、『黒い聖者と罪ある女』(1963年)の作曲のヒントとなった作品だ。若き日の彼の姿が、このアナログの復刻盤で再び現代に蘇ることとなる。
発売・販売元 提供資料(2021/11/26)
Originally released on two 10" records called Jazzical Moods, The Jazz Experiments of Charles Mingus makes its first appearance in CD. These 1954 Period Records sessions include the work of Thad Jones on trumpet and John LaPorta on clarinet and alto sax, combine old and new forms of classical and jazz for a cool jazz sound. Tracks like "Minor Intrusion" and "Thrice Upon a Time" demonstrate the synergy between Mingus and his players, and display his compositional skills. ~ Heather Phares
Rovi