"シンフォニック・ロックの女王"ラナ・レーンのこれまでの軌跡を振り返る2枚組オールタイム・ベスト・アルバム。すべてのオリジナル・スタジオ・アルバムとそれ以外のEPや企画盤から、過去のベスト・アルバムには収録されなかった曲も含まれ、日本人向けの内容となっている。 (C)RS
JMD(2022/02/01)
「シンフォニック・ロックの女王」ラナ・レーンのこれまでの軌跡を振り返る2枚組オールタイム・ベスト・アルバム
1995年に『ラヴ・イズ・アン・イリュージョン』でデビュー。ラナの表現豊かな歌声と夫でありプロデューサーでもあるエリク・ノーランダー(Key)を中心に作られる楽曲、二人三脚で完成されるシンフォニック・ロック・サウンドは3rdアルバム『ガーデン・オヴ・ザ・ムーン』でハード・ロック・ファンも魅了し、このアルバムで初来日を果たす。この来日を経て日本との関係も強くなり、以降、毎年のようにスタジオ・アルバム、カヴァー・アルバム、ライヴ・アルバム等を精力的にリリース。2012年の『エル・ドラド・ホテル』を最後にしばらく活動が途絶え、ラナは自身の事業を行なうなどしていたが2021年にアーティスト活動への復帰がアナウンスされ、10年ぶりのニュー・アルバムが発売される。
本作は久しぶりのニュー・アルバム『ネプチューン・ブルー』発売(2022/1/28発売)に併せてリリースされる2枚組ベスト・アルバム。すべてのオリジナル・スタジオ・アルバムとそれ以外のEPや企画盤から、特に日本人好みとされている楽曲を中心に選曲されている。過去のベスト・アルバムには収録されなかった楽曲も含まれる。
2022年は弊社アヴァロン・レーベル設立25周年にあたり、レーベル名の由来にもなった「アヴァロン」をリミックスして収録。かねてからファンからバラードでの評価が高いラナ・レーンの曲の中でも屈指の名バラードである。
LANA LANEの中心となるラナ・レーンとエリク・ノーランダーも選曲に関与。エリクによって本ベスト・アルバム用に最新リマスターが施される。さらに先述の「アヴァロン」の新規リミックスに加え、「ア・プレイス・イン・タイム」のロング・ヴァージョン、「シークレッツ・オヴ・アストロロジー」のショート・ヴァージョンという日本で初めてリリースされる音源も収録されている。
発売・販売元 提供資料(2021/12/03)