偉大なるギタリスト/ヴォーカリスト/コンポーザーとしてロック・ミュージック・シーンの頂点に立つアーティスト、エリック・クラプトン。"スローハンド"の愛称を持つエリック・クラプトンは現在76歳と高齢ながらも第一線で活躍し、様々なミュージシャンに多大な影響を与え続けるスーパー・ミュージシャンである。そんな彼が様々な時代で創作活動を展開する中でも貴重なライヴ・アーカイヴが初CD化される。
1987年からスタートし、毎年恒例となるロイヤル・アルバート・ホールでの公演を皮切りに、エリック・クラプトンは久々の大規模なワールド・ツアーを行う。その中で1990年10月5日にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで行われたロック・フェスティヴァルにはヘッドライナーとして出演する。コンサートの模様はラジオ用に収録、南米の各国で放送され、本作はその放送時の音源を使用してのリリースだ。前年にリリースした『ジャーニーマン』をフィーチュアしたツアーは新作の楽曲を中心に往年の代表曲で構成され、本作は当日のコンサートの模様をアンコールも含め完全収録している。エリック・クラプトンのソロ・アルバムの中でも人気のある『ジャーニーマン』の楽曲は勿論、代表楽曲で聴くことができるエリック・クラプトンのギター・ソロは、この時期ではベストと言えるスリリング&ドラマチックなもの。エリック・クラプトンのライヴ・アーティストとしての素晴らしさを再認識させる。
輸入盤国内仕様 <日本語帯、英文ブックレット対訳付>
エリック・クラプトン(g, vo)
フィル・パーマー(g)
スティーヴ・フェローン(ds)
ネイザン・イースト(b, vo)
グレッグ・フィリンゲインズ(kbds)
レイ・クーパー(perc)
テッサ・ナイルズ(cho)
ケイティ・キッスーン(cho)
発売・販売元 提供資料(2021/11/19)