フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2022年01月21日 |
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規格品番 |
KKV-127 |
レーベル |
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SKU |
4526180590828 |
2020年、世界はコロナ禍に突入。
各国の都市はロックダウンされ、人々の生活と意識をネガティブなエネルギーが覆っていった。そのような状況下、世界中のアーティストが「アーティストとして何をすべきか、何ができるのか」という自問自答を重ねていた。そしてBorisがとった選択は「作り続けること」だった。世界に蔓延するネガティブなエネルギーを昇華させるべく、彼らは自身のキャリアに於いて最もエクストリームでハードなアルバムと評された『NO』の制作に取り掛かる。
何者の枷もない完全DIYのもと、自分達の最速のスピードで作品を作り上げ、2020年7月に"轟音のヒーリングミュージック"として世界へと放った。この『NO』の最終曲"Interlude"はそのタイトルの通り次章へ向かうという意味を含んでいる。そして"Interlude"と同じメロディをもつ"I want to go to theside where you can touch..." からスタートする次章=最新アルバムの名は『W』。
今ここに『NO』と『W』両作は"NOW"という言葉として繋がり、互いに呼応し合う作品となる。実際『W』のレコーディングは『NO』から連続した時間と速度で行われ、2020年6月には完了、文字通り連作であると言える。今作品ではWataが全てのメインヴォーカルを担当。エクストリームなサウンドスケープの前作とは対照的な、耳元でささやかれる歌とかすかな音の揺らぎによって聴く者の感覚を覚醒させる。
『NO』による轟音の癒しと、『W』のささやきによる覚醒、この2つが円環で繋がる。サウンドプロデュースはBuffalo DaughterのsuGar yoshinagaが担当。
ゲストプレーヤーには日本を代表するBassistのTOKIEを迎え、アルバムジャケットには気鋭のオイルペインターKotao Tomozawaを起用するなど、コロナ禍以前~以後にわたる様々な出会い、必然的な繋がりが実を結んだ作品となっている。『W』はモノクロームと化したこの世界へ、優しき彩りを様々な角度から射し入れる。そして円環は未来へと回り、進んでゆく。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:47:56
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結成30周年イヤーを飾る新作は、2020年発表の『NO』から連作となる『W』。エクストリームな轟音を鳴らした前作から一転、全編でヴォーカルを担当するWataがささやくように歌う、アンビエント~ドローン寄りの作品に仕上がった。サウンド・プロデュースにBuffalo Daughterのシュガー吉永、ハイライトを飾る大曲"知 -You Will Know-"のベースにはTOKIEが参加し、退廃的な空気の〈NOW〉を鳴らしている。
bounce (C)金子厚武タワーレコード (vol.458(2022年1月25日発行号)掲載)
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