奇跡の復活を遂げたアルゼンチン出身の鬼才サウンド・クリエイターが、原点のひとつであるアコースティック・ジャズに回帰した注目作!
毎年のように関与作品がグラミー賞やラテン・グラミー賞にノミネートされてきた大御所ピアニスト/作編曲家/プロデューサー、カルロス・フランゼッティが奇跡の再起を果たしました。カムバック第一弾となる最新作『In The Wee Small Hours』は、ピアノ・トリオ編成によるスタンダード・ソングブック。ピアニストとしての彼の魅力がパーフェクトに捉えられた、正統派ジャズを愛するファンには宝物となる一枚です。
世界中が新型コロナウイルスの恐怖におののいていた時期、硬膜下血腫で入院。一時は重篤な状態に陥ったそうですが、3回の脳外科手術と数ヶ月のリハビリを経て復帰。入院中の10日間は隔離され、妻を含めて誰とも会うことができなかったそうです。再び演奏可能になった時、彼の頭の中に浮かんだのが、気心の知れたミュージシャンと、大好きなジャズを演奏するというプランでした。
ベースのデヴィッド・フィンクは、アンドレ・プレヴィン、スティーヴ・キューンなど数々の名ピアニストのサポートも経験した奏者で、カルロスとは30年以上のコンビネーションを誇ります。ドラマーのビリー・ドラモンドも、リニー・ロスネス、ケニー・バロンなど素晴らしいピアニストを支えてきた名人です。ピアノ・トリオの醍醐味を知るメンバーが、「Memories Of You」(M-2,M-11 の2ヴァージョン収録)、M-8「AloneTogether」といった超有名なスタンダード・ナンバーや、ビル・エヴァンス作のM-6「Time Remembered」を、まったく奇をてらうことなく、しかも新鮮なアレンジで届けてくれるのが、この『In The Wee Small Hours』の特徴。ラテン・フュージョン~レア・グル―ヴ系のミュージシャンとしてカルロスを認識しているリスナーにも、新鮮な驚きを持って迎えられること間違いなしです。
1948年、アルゼンチンのブエノスアイレス生まれ。6歳から母国の音楽院で学び、70年にメキシコ移住の後、74年に渡米。ジュリアード音楽院で学びながらサルサから交響曲まで幅広い分野の作編曲を手がけ、77年に初期の代表作『Graffiti』を録音。DJ の間で大変な人気を集めるそのアルバムがレア・グル―ヴの古典的傑作であるならば、この最新作『In The Wee Small Hours』は前作『Recordare』に続く、アコースティック・ジャズ・ピアニストとしてのカルロスの決定打のひとつといっても過言ではありません!
発売・販売元 提供資料(2021/11/24)