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クラシック
CDアルバム

ジェズアルド: 聖週間のためのレスポンソリウム

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フォーマット CDアルバム
発売日 2021年12月17日
国内/輸入 輸入盤:国内流通仕様
レーベルPHI (φ)
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 NYCX-20007
SKU 4589538774547

構成数 : 2枚
合計収録時間 : 00:00:00

【曲目】
カルロ・ジェズアルド(1566-1613):
[DISC 1]
1-9. 聖木曜日の朝課のレスポンソリウム*
10-18. 聖金曜日の朝課のレスポンソリウム**

[DISC 2]
1-9. 聖土曜日の朝課のレスポンソリウム**
10. ほめたたえよ、イスラエルの神である主を(ベネディクトゥス/ザカリアの祈り)*
11. 神よ、わたしを憐れんでください(ミゼレーレ)*

【演奏】
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント
ジュリエット・フレイザー
アレクサンドラ・レヴァンドフスカ
ドミニク・フェルキンデレン
(カントゥス=最高音部)
ゾエ・ブラウン*
フリート・ド・ヘイテル*
マルゴット・オイツィンガー**
ジュジ・トート**
ルイーズ・ウェイマン
(セクストゥス=高音部)
トビアス・フンガー
アレクサンダー・シュナイダー
(アルトゥス=中高音部)
シュテファン・ゲーラー
デイヴィッド・マンダーロー
(クィントゥス=中音部)
トーマス・ホッブズ*
ヘルマン・オスヴァルト*
ベルント・フレーリヒ**
マヌエル・ヴァルヴィッツ**
(テノル=中低音部)
マティス・ルッツェ
ステファン・マクラウド
アドリアン・ピーコック
(バスス=低音部)

フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)

【録音】
2012年6月
ノートルダム・デュ・リバン教会、パリ
2012年8月
サン・フランチェスコ教会、アシアーノ(イタリア中部トスカーナ地方)

輸入品番: LPH010
日本語解説・歌詞訳(旧国内盤LPH010の改訂版): 白沢達生

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

ヘレヴェッヘが信頼する演奏陣の細やかな和声感が解き明かす、異才晩年の傑作の真相。 (C)RS
JMD(2021/11/06)

ヘレヴェッヘが信頼する演奏陣の細やかな和声感が解き明かす、異才晩年の傑作の真相

古楽やピリオド楽器の世界で、おもに声楽曲の指揮を中心に、作品本来のみずみずしい和声の響きへのこだわりを徹底させ、他の追従を許さぬ実績を築いてきたフィリップ・ヘレヴェッヘ。齢70を記念して制作された特集盤(LPH026)に寄せられた長大なインタビューでも「これからは限られた時間の中、本当に指揮すべきと思える作品だけに取り組む」と語っていましたが、その彼がバッハなどの大作だけでなく、ルネサンス期のア・カペラ作品を近年なお録音していることは注目に値します。特に、同時代人たちだけでなく現代まで人々を瞠目させ続ける異例の和声感覚の持ち主、カルロ・ジェズアルドの晩期3作を自主レーベルPhiに刻んだことは快挙と言って良いでしょう。極度の被害妄想から居城に引きこもり、亡くなる2年前の1611年、楽譜出版者に大きな印刷機を持ち込ませて目の前で印刷させたという3つの曲集のうち、ヘレヴェッヘが最初に取り組んだのは『聖週間のためのレスポンソリウム集』。第3レスポンソリウムのみ1989年に録音していましたが、この新録音では3つのレスポンソリウムを全て録音、他に2つの教会音楽作品を加えた堂々の2枚組となりました。作品の和声推移を丁寧に読み解き、徹底した響きの調整の末にたどりついた自然な流れの中、軋んだ不協和音と思われていたジェズアルド晩年の難解な和声が、いかに詩句を雄弁に語らしめる技法とつながっていたかを伝える名演。
解説全訳の再校訂を添付して国内仕様盤を再発売いたします。
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2021/10/28)

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