世界的ジャズ・アイコン、ケニー・Gが50年代、60年代のジャズ・バラードにインスピレーションを受けた6年振りとなる新スタジオ・アルバム『ニュー・スタンダーズ』をリリース!!

新アルバムは、50年代、60年代のジャズ・バラードからインスピレーションを得たオリジナル曲で構成されています。ケニーは今作をセルフ・プロデュースしており、自身のトレードマークであるソプラノ・サックスをアルバムの約半分の曲で披露、もう半分ではテナーとアルト・サックスを披露している。アルバム5曲目収録の「Legacy」ではケニーが敬愛するサックス奏者、スタン・ゲッツのテナー・サックスの名フレーズを抜き出し、そこに自身とウォルドマンによるオリジナルのメロディを付けた渾身の1曲。

共同作曲者にはフランク・シナトラ、マイケル・ジャクソン、レイ・チャールズの作品にも携わってきたグラミー受賞アーティスト、ランディ・ウォルドマン、そして1992年にリリースしグラミー賞を受賞した名作『ブレスレス』以降、長年に亘りケニー・Gと共作してきたウォルター・アファナシエフが今作でもクレジットされている。そして前作『ブラジリアン・ナイツ』にも参加していたピアニスト、サム・ハーシュも共同作曲者として今作に携わっている。

「このアルバムでは、思い通りの "音 "を再現したいと思いましたが、自分のやり方でやりたかったので、自ら作曲しなければなりませんでした。そこで私は、愛すべきジャズ・スタンダードの "心と魂 "を捉えた曲を作曲・演奏し、"私のやり方 "で録音することにしました。これは素晴らしい(そして骨の折れる)愛の仕事であり、その結果をとても誇りに思える作品になったと思っています」と新アルバムに関してケニー・Gはコメント。

発売・販売元 提供資料 （2021/10/22）

With 2021s elegant New Standards, saxophonist Kenny G wryly inserts himself into the pantheon of American Popular Songbook composers performing and writing songs that feel as if they were written during the heyday of traditional pop in the 50s and 60s. The album is Gs first studio production since 2015s Brazilian Nights and while it certainly hews to his distinctive crossover style, its steeped in a lush orchestral atmosphere that evokes the classic traditional pop of artists like Frank Sinatra, Johnny Mathis, and Ella Fitzgerald. Of course, these arent swinging big-band numbers, but hushed and intimate ballads with just enough R&B keyboard, bass, and guitar textures to keep things contemporary. Whats particularly notable about New Standards is just how effectively G has managed to capture the sound of traditional pop. While solely instrumentals, tracks like "Emeline," "Blue Skies," and "Paris by Night" are nonetheless harmonically sophisticated songs that have the cozy, martini-soaked vibe of Tin Pan Alley and Brill Building standards. One could easily imagine a companion album with lyrics and guest vocalists added to the mix. That they are all Gs own newly penned original compositions makes them all the more impressive. ~ Matt Collar

Rovi