フィンランドを代表する叙情派ロック・バンドとして知られるザ・ラスマスの、彼らの代表作と認知されている3タイトルを再発。本作は2003年にリリースされた彼らの5枚目のアルバム。「イン・ザ・シャドウズ」を収録し名作中の名作として名高い。このアルバムで日本でも再デビューを果たし日本での人気を確立。 (C)RS
JMD(2022/02/01)
フィンランドを代表する叙情派ロック・バンドとして知られるザ・ラスマスの、彼らの代表作と認知されている3タイトルを再発。
1994年に結成され1996年にアルバム『ラスムス』でデビュー、本国ではゴールド・ディスクを獲得するなど初期から注目のバンドとされていた。日本では5thアルバム『デッド・レターズ』(2003年)で再デビューを飾り、叙情的なロック・サウンドで一躍日本での人気を確立する。その後もコンスタントにアルバムを制作していたがなかなか来日公演は開催されず、2017年の『デッド・レターズ』とそれに伴う11年ぶりの来日公演で再び日本での人気が復調する。
本作『デッド・レターズ』は2003年にリリースされた彼らの5枚目のアルバム。「イン・ザ・シャドウズ」を収録し名作中の名作として名高い。このアルバムで日本でも再デビューを果たし日本での人気を確立。
SHM-CD、紙ジャケットでのリリース。本作は海外でも紙ジャケット仕様で再発されたことがないため、コレクターズ・アイテムになること必至。また、ボーナス・ディスクは他の作品からの曲を収録した簡易的なベスト・アルバムとなっている。
バンドは来年ニュー・アルバムをリリース予定であり、最近もシングル「ヴェノマス・ムーン」をリリースしたばかり。ニュー・アルバムの制作陣として今回の再発作でのプロデューサーであるマーティン・ハンセンも一部携わっておりファンの注目度が増している中での再発となる。
発売・販売元 提供資料(2021/10/26)
すでに地元フィンランドでは大ヒット・シングルとなっている“In The Shadows”が、突如UKでもブレイク。その勢いのままにリリースされたアルバムが、ついに日本盤でも登場した。ヨーロッパ出身バンド特有の悲しげなサウンドの中に、メラメラと燃える情熱の歌が実に独創的で◎。ついにはビルボード・ヒートシーカーにもチャートインを果たしており、世界規模で大化けする可能性は大。要注目!!
bounce (C)山口 晃司
タワーレコード(2004年08月号掲載 (P83))