ヨーロッパ~東欧のブラック・メタルの伝統に則りながら、暗黒/神秘さを追及
分裂後にいち早くリリースされた、新境地を示すアルバム
■BATUSHKAはポーランド出身のブラック・メタル・バンド。当初は匿名性が高く情報も少なかったため「ロシア出身らしい」「有名バンドのメンバーがいるとの噂がある」といったトピックでも知られた。2015年発表のデビュー作『Litourgiya』はそれまでのヨーロッパ~東欧のブラック・メタルの伝統に則りながら、暗黒振りと神秘性が高次元で同居した音楽性と楽曲で高く評価され、BEHEMOTHとのツアーやWackenフェス参加、北米ツアーも実現させるなど一気に活動の場を広げていった。ところが2018年にバンド内部で分裂騒動が勃発、名前の使用権を巡って訴訟も起きており、現在は2つのBATUSHKAが存在する混沌とした状況だ。
■本作は分裂後にヴォーカリストが活動している方のBATUSHKAによるアルバム。元々のBATUSHKAがデビュー作で提示した宗教的な雰囲気を持つブラック・メタルはある程度踏襲されているが、トレモロ・リフよりもポスト・メタルに寄せたアトモスフェリックなギター・サウンドが前面に出ているのが特徴。元VADERのPawe? Jaroszewiczによるグルーヴィで厚みのあるドラムとの相性も良く、違ったタイプのブラック・メタルを聴かせている。
発売・販売元 提供資料(2022/04/18)
ヨーロッパ~東欧のブラック・メタルの伝統に則りながら、暗黒/神秘さを追及分裂後にいち早くリリースされた、新境地を示すアルバム。本作は分裂後にヴォーカリストが活動している方のBATUSHKAによるアルバム。元々のBATUSHKAがデビュー作で提示した宗教的な雰囲気を持つブラック・メタルはある程度踏襲されているが、トレモロ・リフよりもポスト・メタルに寄せたアトモスフェリックなギター・サウンドが前面に出ているのが特徴。元VADERのPawet Jaroszewiczによるグルーヴィで厚みのあるドラムとの相性も良く、違ったタイプのブラック・メタルを聴かせている。 (C)RS
JMD(2021/10/20)