Rock/Pop
CDアルバム

Music Is Our Friend (Live In Washington And Albany, 2021)

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フォーマット CDアルバム
発売日 2021年11月19日
国内/輸入 輸入
レーベルPanegyric
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 DGM5022
SKU 633367502223

構成数 : 2枚
合計収録時間 : 02:15:38

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Introductory Soundscape
    2. 2.
      The Hell Hounds Of Krim
    3. 3.
      Larks' Tongues In Aspic Part I
    4. 4.
      Pictures Of A City
    5. 5.
      The Court Of The Crimson King
    6. 6.
      Red
    7. 7.
      Tony Cadenza Deals It Slitheryacious-To-The-Max
    8. 8.
      Neurotica
    9. 9.
      One More Red Nightmare
    10. 10.
      Indiscipline
  2. 2.[CDアルバム]
    1. 1.
      Epitaph
    2. 2.
      Radical Action II
    3. 3.
      Level Five
    4. 4.
      Starless
    5. 5.
      21st Century Schizoid Man
    6. 6.
      Tony Cadenza Serves It Piping Hot
    7. 7.
      Discipline
    8. 8.
      Larks' Tongues In Aspic Part II
    9. 9.
      Islands

作品の情報

メイン
アーティスト: King Crimson

商品の紹介

クリムゾン2021北米ツアーのライヴ・アルバム。
新型コロナ・ウィルス蔓延により中止となった2020年ツアーから1年、満を持して北米大陸に渡ったクリムゾン一行を襲う事件・アクシデントを乗り越え達成したアメリカ・ツアーよりそのツアー最終公演であるワシントンでのパフォーマンスをメインに恒例のドレス・リハーサル・ライヴから数曲を追加した編成。

コロナ禍がまだ収束していない時期だっただけに、移動時の接触を極力減らすためにシルバーエイジ・バンドには苦行に近いツアーバス移動を余儀無くされ、折からの北米大陸の天候不順による突然の会場変更、急病人の発生などアクシデントが重なった過去に例を見ないハードなツアー。

聴きどころは現行クリムゾンではミドル・セクションが新アレンジになっておりオリジナルとは構成が変わっていた「太陽と戦慄 パート I」を1973年に演奏されていたスタイルにレストア、また「ニューロティカ」ではトニー・レヴィンがアップライト・ベースを演奏。ラストに置かれた「アイランズ」もこの曲のベスト・パフォーマンスとバンドは自信を持っているという。

『ラディカル・アクション』、『メルトダウン~ライヴ・イン・メキシコ』と21世紀のプログレ・ライヴの歴史を築き上げてきたクリムゾンが迎えた新たなピークが本作に記録された。
発売・販売元 提供資料(2022/01/25)

メンバーズレビュー

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プログレッシブ・ロックの頂点に君臨するクリムゾンのアルバムを批評するには、相当の勇気を要する。世界中にフリークやコアなファンがいて、彼らは日頃、熱心に情報収集をしている。ゆえに下手なことは書けない。とは言っても、フュージョン的な視点で自由に述べることぐらいは許されるだろう。私は高校生の頃からクリムゾンの主要アルバムを愛聴してきた。第一作の「宮殿」には心底、衝撃を受けた。ロックでもない、クラシックでもない、フォークでもない、唯一無二で曼荼羅のようなサウンドはまさにフュージョンだ。イギリス音楽の全ての要素が詰まっていると思う。ロック・ミュージシャンからそうした楽曲が生まれたことに、クリムゾンの偉大さを感じざるを得ない。UK気質ともいうべき思索の深さと真実を追い求める姿勢はビートルズ以来、あの国の音楽家たちに脈々と受け継がれている。コロナ禍の時期に、奇しくもクリムゾンは結成50周年を迎えた。予定のツアーはキャンセルとなり、資金繰りにも相当苦労したらしい。それでもアメリカツアーが2021年に実現したのは、やはり熱心なファンがいたからだ。ライナーノーツの写真を見ると、客席の熱狂ぶりが伝わってくる。マスクをしたファンがスマホのカメラをステージに向けて撮影している。この貴重な瞬間を記録しておきたいのだろう。メンバーとスタッフは連日バスで全米を移動してライブをこなした。体力的にも相当辛かっただろう。しかし、ファンの熱狂に彼らは素晴らしいパフォーマンスで応えた。難解なリズムとメロディを絡ませた名曲の数々を、正確かつ力強い演奏で再現した。最新のメンバー達の高度なテクニックに酔いしれるがいい。フリップの楽曲の美しさと恐ろしさに身を任せるがいい。彼もすでに70代後半になり、もうライブは聴けないかもしれない。昨年の日本ツアーもとても評判が良かった。間近で観られたファンには、本作は間違いなく一生の宝物となるであろう。
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