クラシック
CDアルバム

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フォーマット CDアルバム
発売日 2021年11月30日
国内/輸入 輸入
レーベルUrania Records
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 WS121395
SKU 8051773573958

構成数 : 2枚
合計収録時間 : 02:37:22
エディション : Remaster

【曲目】
モーツァルト:歌劇《魔笛》K.620(英語歌唱版)

【演奏】
ブライアン・サリヴァン(タミーノ/テノール)
ルシーン・アマーラ(パミーナ/ソプラノ)
ロバータ・ピーターズ(夜の女王/ソプラノ)
ジェローム・ハインズ(ザラストロ/バス)
セオドア・アプマン(パパゲーノ/バリトン)
ローレル・ハーリー(パパゲーナ/ソプラノ)
ポール・フランク(モノスタトス/テノール)
ジョージ・ロンドン(弁者/バス)
ハイディ・クロール(侍女I/ソプラノ)
マドレーヌ・チェンバース(侍女II/ソプラノ)
サンドラ・ウォルフィールド(侍女III/ソプラノ)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
ブルーノ・ワルター(指揮)

【録音】(ライヴ録音、モノラル)
1956年3月3日
メトロポリタン歌劇場(ニューヨーク、アメリカ)

リマスタリング:ノエミ・マンゾーニ&ウラニア・レコーズ

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

ワルターの1956年録音、英語版「魔笛」がウラニアから復刻!

1958年から1961年にかけて、歴史的に重要なステレオ録音を次々と行ってきたブルーノ・ワルター(1876-1962)は、1962年に2つのオペラ「魔笛」と「フィデリオ」を録音する計画を持っていましたが、残念なことに同年の2月17日に他界してしまいました。
しかしながら、ワルターは1956年にニューヨークのメトロポリタン歌劇場で「魔笛」の伝説的な演奏を指揮、録音しており、その名演は現在でも非常に高く評価され続けています。
ちなみにワルターはアメリカの人々に「魔笛」の内容、魅力をすぐに理解してもらうために、モーツァルトの最後の傑作の演奏に臨むにあたり「英語歌唱版」を選んでいます。

今回、ウラニア・レコーズ(Urania Records)はこの「魔笛」の非常に状態の良いマスターを入手することに成功したこともあり、ワルター、そしてモーツァルトの「魔笛」のディスコグラフィーの充実に貢献するため復刻を最小限に留めた新たなリマスタリングによるディスクをリリースすることを決断しました。
ウラニア・レコーズは今回の復刻盤について、「ワルターの指揮するオーケストラのサウンドと名歌手たちの歌声の臨場感を完璧に再現した素晴らしい品質に仕上がっている」と述べています。
東京エムプラス
発売・販売元 提供資料(2021/10/13)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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廃盤で入手難が続いていたが、ウラニアが復刻してくれ本当にありがたい。しかも、音質は良く、音量レベルも高い。本演奏こそは、1942年の「ドン・ジョヴァンニ」メトロポリタン歌劇場ライブとともに、ワルターの全演奏の中でも特筆大書すべき名演奏である。オペラの演奏において、歌手ではなく指揮者がここまで雄弁にモノを言っているケースは稀有であろう。楽曲の隅々までワルターの血が通い、あらゆる箇所が意味をもって聴き手に語りかけてくる。ワルターは曲想を徹底的に抉り抜き、生気に満ち推進力に富んだ、しかも味の濃い、人間味豊かな「魔笛」像を提示してくれる。個人的には、ベーム&ウィーン・フィルのデッカ盤における澄み渡るような高純度の美演をひとつの理想形としてはいるものの、「魔笛」という作品を心から楽しんで一気呵成に聴き通すという意味では、このワルター盤こそ断トツであることを認めないわけにはいかない。大歌手が出演していない代わりに、歌手もコーラスもオーケストラも完全にワルターの手足となって、ワルターの目指す「魔笛」像を描き切っていると痛感される。どのアリアがどう良いとかいった次元を超えて、聴いている間も、そして聴後も、圧倒的な深い充足感に包まれる盤である。
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