テキサス州出身のブルース・ロック・ギタリスト、ジョニー・ウィンター。CBSレコードと破格の契約金で契約したことから"100万ドルのギタリスト"とう異名をつけられる。アルビノで斜視というハンディ、さらにはドラッグ中毒を物ともせずに素晴らしいアルバムを制作し続ける。日本には3度来日するが2014年の3度目の来日公演後70歳で没する。
ブルース・ミュージックの大御所マディ・ウォーターズとの共演を重ねていたジョニー・ウィンターは1978年に自己のバンドによる『ホワイト、ホット&ブルー』をリリース。前年にギター・プレイヤー誌でエレクトリック・ブルース・ギター部門第1位に輝いたこともありアルバムは注目を集める。このアルバムを引っ提げて翌79年に5年振りのヨーロッパ・ツアーを行う。このツアーの中で4月21日にはドイツの人気音楽ライヴ番組<Rockpalast>の為のスタジオ・ライヴを行う。本作はこの番組に使用された音源を使用してのリリースである。テレビ番組に合わせて新旧の代表楽曲で構成されたセット・リストは正にこの時点での<Best of Johnny Winter>と呼べるもので、テクニカル&ドライブの効いたギター・プレイが全開なだけにファン待望のリリースだ!
輸入盤国内仕様<日本語帯、英文ブックレット対訳付>
ジョニー・ウィンター(g, vo)
ジョン・パリス(b)
ボビー・トレロ(ds)
発売・販売元 提供資料(2021/10/29)