書籍
書籍

    Coyote No.75

    0.0

    販売価格

    ¥
    1,320
    税込
    還元ポイント

    在庫状況 について

    フォーマット 書籍
    発売日 2021年11月16日
    国内/輸入 国内
    出版社スイッチパブリッシング
    構成数 1
    パッケージ仕様 -
    SKU 9784884185824

    構成数 : 1枚

    特集
    山行 宮沢賢治の旅

    interview
    五十嵐大介
    見えない世界の歩き方

    poem
    宮沢賢治「東岩手火山」

    fieldwork
    岩手山、空の課外授業へ
    写真=上田優紀 文=奥田祐也

    賢治の山旅

    山と日本人のかかわり

    essay
    池澤夏樹
    「銀河鉄道の夜」の夜
    写真=阿部稔哉

    宮沢賢治と
    アインシュタインの「屈折率」
    文=森田菜絵

    poem
    宮沢賢治
    「一〇〇五〔暗い月あかりの雪のなかに〕」

    cover story
    イッセー尾形
    再訪としての「銀河鉄道の夜」

    poem
    宮沢賢治
    「小岩井農場 パート一」

    fieldwork
    北緯三十九度四十五分の世界
    小岩井農場を行く

    column
    小岩井農場
    宮沢賢治の時間歩行
    構成=野沢裕美

    cover story
    イッセー尾形
    再訪としての「小岩井農場」

    essay
    串田孫一
    宮沢賢治の一生とその作品

    fieldwork
    晩年
    たよりになるのは
    写真と文=新井敏記

    ************************

    for Readers

    Foxfire
    True to nature
    Vol.9 奥山淳志

    魔法の竪琴
    ケルティックハープ奏者・松岡莉子
    写真=朝岡英輔 文=齋藤巧

    森へ 第4回
    青木奈・
    写真=堀内成郎

    最初の一歩 第75回
    角幡唯介
    絵=植田陽貴

    谷川俊太郎 詩
    ハダカだから
    絵=下田昌克

    1. 1.[書籍]

    特集 山行 宮沢賢治の旅
    十代の頃から宮沢賢治は故郷の山々をくまなく歩いていった。
    特に岩手山には魅かれ、健脚を誇るように何度も山行を決行した。
    山に登り、里に下りて、宮沢賢治は見た光景を忘れまいと一所懸命にスケッチをして詩や童話を生成していった。

    たとえば朝の霧の中で、山の一角が白く光って見える。
    朝の光がたんに何かに反射しているだけかもしれない。
    宮沢賢治はこの光はただの現象ではなくもっと深い意味があると考える。
    自然から自分へのメッセージなのだと。朝の山の中にいて心揺さぶられていく。
    自分と世界が呼応する瞬間がある。自分はここにいる。世界は目の前に開けている。

    自然を知るために、今こそ宮沢賢治の山行を考えてみたい。
    宮沢賢治の原風景をとおして、作品の奥にある彼の思いを考える。
    見えない世界の不思議を発見する旅へ。

    五十嵐大介
    見えない世界の歩き方
    賢治の故郷・岩手を拠点に活動していた漫画家の五十嵐大介に約1万字におよぶロングインタビューを敢行。代表作の『海獣の子供』『魔女』『ディザインズ』など、賢治作品へと重なるアニミズム的な世界観や独自の言語感覚で描かれる作品の数々を紐解きながら、自身の創作や賢治作品の魅力へと迫る。さらには表紙イラストレーションを含む、岩手に住んでいた頃のスケッチも収録!

    岩手山、空の課外授業へ
    宮沢賢治が初めて岩手山に登ったのは明治43年(1910年)6月のこと。盛岡中学2年の博物教師引率のもと、生徒ら80名で登山隊が結成され、夜間に松明の灯りで登って御来光を拝み、午前9時頃に登頂を果たした。この時の感動と興奮から、賢治は山登りに夢中になっていく。
    賢治にとって岩手山は、個人的活動として大事にしていた創作の場であり学校では教えられない大切なことを学ばせてくれる、課外授業の場であった。賢治のエピソードとともに彼の足跡を辿ることで、賢治に会いたいと思った。

    「銀河鉄道の夜」の夜 池澤夏樹
    「銀河鉄道の夜」は英国の児童文学に多い「行きて帰る物語」として読むこともできる。 『宝島』や『ピーター・パンとウェンディ』、『不思議の国のアリス』などを賢治さんは読んでいただろう。

    宮沢賢治とアインシュタインの「屈折率」
    1922年12月3日、仙台市公会堂で開催されたアインシュタインの一般講演に宮沢賢治は行くことは叶わなかった。その6日前に妹トシが亡くなり、賢治は大きな失意のもと、すぐ近くまで来ていたアインシュタインと直接会うことはなかった。「もしもこの二人が出会っていたら、どんな会話をしていただろう?賢治はアインシュタインに何か質問をしただろうか」などと考えてみたくなる。

    再訪としての「銀河鉄道の夜」イッセー尾形
    今年10月に放送となった「SWITCH TV」。俳優・イッセー尾形は番組の中で宮沢賢治の故郷・岩手を旅した。賢治と同じ景色を目にしたイッセーが、賢治の名作を"カバー"し、新たな物語を紡ぎ出す--。

    宮沢賢治の一生とその作品 串田孫一

    作品の情報

    その他
    フィーチャードアーティスト: 宮沢賢治

    メンバーズレビュー

    レビューを書いてみませんか?

    読み込み中にエラーが発生しました。

    画面をリロードして、再読み込みしてください。