2021年1月にリリースされた『The best of Tinna』は、各紙誌やニュースサイトで取り上げられ、CD化を望んでいたファンにも支持され、静かに熱い話題を呼んだ。"もっとTinnaを聴きたい"と多数のリクエストに応えるべく、続編をリリース。今作では、4作のアルバムから前作に収録されなかった楽曲をすべて収録。これでTinnaの歌声すべてがUHQCDによりCD化された。 (C)RS
JMD(2021/10/07)
世界の舞台を経て生まれた女性デュオ「Tinna(ティナ:惣領智子&高橋真理子)」の作品は、たくさんの聴き手の懐かしい思い出と繋がったのだ。唯一無二、美しくあざやかなハーモニーは、さらに多くの思い出とつながることだろう。多くのリクエストのあった『シャイニング・スカイ』をタイトルとし、Tinnaの音源コレクションとなるアルバムを前作同様UHQCD仕様でリリースする。
EXPRESSレーベルに残されたアルバム『ロング・ディスタンス』『童夢』『マンデイ・モーニング・レイン』『1999』に収録された楽曲(シングル7作は、すべてアルバムに収録)の内、『The best of Tinna』に収録されていない楽曲をすべて今アルバムに収録(『童夢』収録のインストおよびSEトラックを除く)。
これにより、EXPRESSレーベルのTinnaの全音源は、『The best of Tinna』『シャイニング・スカイ』の2タイトルに収録。
さらには、映画「ポール・ポジション」のサウンドトラックより「LET ME LOVE YOU」バラード・ヴァージョンをボーナス・トラック収録。
発売・販売元 提供資料(2021/10/06)
惣領智子、高橋真理子の女性デュオTinna。1978年から1980年までの短い活動期間の中、時代の空気を吸収したポップ・フィーリング溢れるオリジナル・ソングで音楽ファンを魅了した。本作と2021年1月リリースの『ザ・ベスト・オブ・ティナ』とあわせてEXPRESS時代の音源がすべてそろい、初CD化音源も多数収録。全日空CMソングでニッポン放送の番組のテーマ曲だった《シャイニング・スカイ》やニキ・ラウダが出演もしたF1ドキュメンタリー映画の主題歌《LET ME LOVE YOU》など、当時のニューミュージック、シティ・ポップの両要素を持った楽曲でその魅力に再び迫る。
intoxicate (C)馬場雅之
タワーレコード(vol.155(2021年12月10日発行号)掲載)