テクノロジーポップス・ユニトの進化系、無果汁団のセカンドアルバムが早くも登場!今回のアルバムでは郊外に住みながら都会での生活を夢見る女性が時空を超えあらゆる異次元の世界へとタイムスリップする一種のコンセプトアルバムにもなっており、懐かしのアニメソングのテーマ曲を彷彿させるMid 80'sな歌謡曲調から、メロトロンを駆使したダークなプログレサウンド、更にはテクノやラップまで飛び出し、縦横無尽に様々なジャンルを横断しながら、それでいて全体的に爽やかで心地よい大人のポップス・アルバムに仕上がっている。 (C)RS
JMD(2021/10/06)
アフターYMO世代を直撃するヴィンテージ・シンセを駆使したサウンド・メイキングに乗る無機質でやさしく柔らかい女性ボーカルの響き。70'sのモダン・ブリティッシュ・ポップ・テイスト溢れるメロディに乗るジャズやフュージョンを通過したテンション・コード。過去の様々なポップ・ミュージックのルーツに根ざしながらそれらを独特のシンセサイザーの音色の響きを軸に巧みに組み合わせた彼らのテクノロジー・ポップスは前作の「マドロム」より更に進化。
今回のアルバムでは郊外に住みながら都会での生活を夢見る女性が時空を超えあらゆる異次元の世界へとタイムスリップする一種のコンセプトアルバムにもなっており、懐かしのアニメソングのテーマ曲を彷彿させるMid 80'sな歌謡曲調から、メロトロンを駆使したダークなプログレサウンド、更にはテクノやラップまで飛び出し、縦横無尽に様々なジャンルを横断しながら、それでいて全体的に爽やかで心地よい大人のポップス・アルバムに仕上がっている。
ミックスには前作同様に80年代に多数の歌謡曲のシンセプログラマーとして活動した森達彦を迎え、マスタリングはmicrostarの佐藤清喜が担当。Buggles、Korgis、New Musikなど英国産のシンセサイザー・ポップ、あるいは鈴木さえ子、Shi-Shonen、ポータブル・ロック、初期ピチカート・ファイヴなど、かつての国産ニューウェイヴ・ポップが好きな人なら絶対にマスト・アイテムになること間違いなしの名盤。まさに2021年の最後を彩る日本のポップスの最重要作!
発売・販売元 提供資料(2021/09/29)
80年代テクノ・ポップ~ニューウェイヴ歌謡とダイレクトにリンクする、シンセを駆使したエレガントなポップ・ミュージックをクリエイトするユニットが2年ぶりのアルバムを完成。今作は都会での生活を夢見る女性がさまざまな世界にタイムスリップするコンセプト仕立てとのことで、往年のアイドル歌謡直系の"まぼろしタイムマシン"に始まり、中華風メロディーと男声ラップが程良いエキゾチック感をもたらす"ミラクル・ポリッシュ"、ラウンジーな"レ・ラ・ポリッシュ"、リゾート系フュージョンに通じるグルーヴ感が心地良い"環状線から"など、時代と次元を超えた極上のポップス体験が目くるめく展開で訪れる。みさきの何色にも染まらない無垢な歌声と独特の浮遊感あるメロディーとの相性も抜群。
bounce (C)北野 創
タワーレコード(vol.456(2021年11月25日発行号)掲載)