クラシック
CDアルバム

ベートーヴェン: 交響曲第5番「運命」、ブラームス: 交響曲第2番、ムソルグスキー: 「展覧会の絵」

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フォーマット CDアルバム
発売日 2021年12月10日
国内/輸入 輸入
レーベルSpectrum Sound
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 CDSMBA081
SKU 4580481401283

構成数 : 2枚

【曲目】
[CD1]
(1)ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」
(2)サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 Op.78「オルガン付き」

[CD2]
(3)ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73
(4)ムソルグスキー:「展覧会の絵」

【演奏】
(1)(3)(4)ジャン・マルティノン(指揮)、フランス国立放送管弦楽団
(2)ポール・パレー(指揮)、フランス国立フィルハーモニック管弦楽団

【録音】
ライヴ録音
(1)1970年9月4日/ブザンソン [ステレオ]
(2)1973年5月29日/メゾン・ド・ラジオ・フランス104スタジオ、グランド・オーディトリアム(パリ) [ステレオ]
(3)1972年3月26日/リーダーハレ(シュトゥットガルト) [ステレオ]
(4)1972年3月1日/シャンゼリゼ劇場(パリ) [ステレオ]

音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供
(24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes)

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

フランス国立視聴覚研究所音源提供
すべてステレオ音源!
マルティノンの「運命」「ブラ2」「展覧会の絵」、パレーの「オルガン付き」の正規初出音源登場!!

丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。フランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源からの復刻でも注目を集めています!当アルバムには二人のフランス人指揮者ジャン・マルティノン(1910-1978)とポール・パレー(1886-1979)の正規初出音源を収録。その内容はマルティノンがフランス国立放送管を指揮したベートーヴェンの「運命」(1970年9月4日/ブザンソン)、ブラームスの交響曲第2番(1972年3月26日/リーダーハレ)、ムソルグスキーの「展覧会の絵」(1972年3月1日/シャンゼリゼ劇場)、そしてパレーがフランス国立フィルハーモニックを指揮したサン=サーンスの「オルガン付き」(1973年5月29日/メゾン・ド・ラジオ・フランス104スタジオ)という充実のプログラムです。
パレーの「オルガン付き」は演奏時80代半ばでありながらも驚くべき若々しさに満ちた演奏。ステレオで聴くことができるオルガンの大迫力なサウンドも注目に値します。
マルティノンの「運命」では明晰な解釈が持ち味。ブラームスの第2番では驚くほど遅いテンポから始まり唯一無二の演奏を展開。そして「展覧会の絵」では色彩感を大切に丁寧なタクトが光り、神経の行き届いた美しさが魅力です。マルティノン、パレーともに円熟期ながらその至芸は圧巻。その生々しいライヴ感がすべてステレオで聴くことができるのは非常に喜ばしいことと言えましょう。平林直哉氏による日本語解説書付です!
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2021/09/27)

マルティノン指揮で『運命』『ブラームス: 交響曲第2番』《展覧会の絵》、パレー指揮で《サン=サーンス:オルガン付き》を収録。1970年から1973年の良質のステレオ録音で楽しめる。フランスのオーケストラらしく柔らかで伸びやかな木管の歌を聴くことができるのが特徴。マルティノンはオーケストラの音色を引き出しつつ、ドイツ音楽の骨格をしっかり組み立てている。ブラームスの白熱のフィナーレは聴きどころ。マルティノンの素晴らしさを堪能しつつもこのセットの白眉はパレーのオルガン付きだ。瑞々しい緩徐楽章や、大変立派な第2部など、一筆書きの潔い音楽が気持ちよく繰り広げられる。
intoxicate (C)雨海秀和
タワーレコード(vol.156(2022年2月20日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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ブラームス第2と「展覧会の絵」が非常に個性的な演奏であり、その点を評価して5つ星としたい。マルティノンのブラームスは、総じて、巨匠的なスケール感を有しつつも、明晰で見通しが良い点に特徴があり、ブラームスの演奏にありがちな鬱然とした響きに決してならない。そんなマルティノンのブラームスの交響曲の演奏の中でも、この第2は、際立って個性的だ。第1楽章から、大きな構えの音楽とゆったりとしたテンポにのって、たっぷりとした歌があふれ出る。第2楽章に入っても、それは変わらないというか、むしろ、その傾向はさらに助長され、夕映えの情感が色濃く漂うが、しかし決してウェットにはならない。3・4楽章も歌にあふれた美しいシーンが続く。「展覧会の絵」では一転して、覇気に満ちた推進力豊かな演奏となっている。個々のシーンの描き分けが明確かつテンポ設定が独創的であり、何とも新鮮で楽しい。ライブゆえの瑕はあるが、屈指の名演奏といえるのではないかと思う。「運命」はそれなりの燃焼度を示しているが、ブラームス第2や「展覧会の絵」ほどのインパクトはない。
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