John Fogerty

一貫してストレートなロック・ミュージックを演奏し続ける、クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァルでお馴染みのアメリカン・シンガー・ソングライター、ジョン・フォガティ。彼の初期ソロ作品を含む3作品がデジパック仕様CDで登場! こちらは1975年に発表した、自身の名前をタイトルに冠したセカンド・ソロ・アルバム『JOHN FOGERTY』!

「Have You Ever Seen The Rain」という時代を超えた名曲をこの世に生んだ、クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァルでお馴染みのアメリカン・シンガー・ソングライター、ジョン・フォガティ。CCR時代から一貫してストレートなロック・ミュージックを演奏し続けている彼だが、現在もその姿勢は変わらず、精力的にツアーを行っている。

2020年には彼の活動50周年を記念したツアーの模様を収録した最新ライヴ・アルバム『50 YEARS OF TRIP: LIVE AT RED ROCKS』を発表、そして同年11月にはコロナ禍における自粛期間中に息子や娘とともに自身の楽曲や他のアーティストのカヴァーなどを収録したファミリー・アルバム『FOGERTY'S FACTORY』を発表するなど、精力的に作品を発表し続けるジョン・フォガティ。今回、自身のソロ・キャリアの出発地点となった作品を含む3枚のアルバムが、デジパック仕様のパッケージを採用したCDで再発売されることとなった!

今回発売されるのは、1973年に発表したジョン・フォガティ初のソロ・アルバム『THE BLUE RIDGE RANGERS』と、75年に発表したセカンド・ソロ・アルバム『JOHN FOGERTY』、そしてファースト・ソロ・アルバムの続編として2009年にリリースされた『THE BLUE RIDGE RANGERS RIDES AGAIN』の3枚。

この『JOHN FOGERTY』は、1975年にリリースされたジョン・フォガティのセカンド・ソロ・アルバム。オリジナル曲やカヴァー曲で構成された全12曲の中には、後にステイタス・クォーがカヴァーし人気を博した「Rockin' All Over The World」や、デイヴ・エドモンズがカヴァーして彼の代表曲ともなった「Almost Saturday Night」といった楽曲が収録されている。

This one-man extravaganza finds John Fogerty plowing the same ground he worked with Creedence Clearwater Revival. This mix of originals and rock & roll classics finds him in fine voice, with the familiar vocal scream and hot guitars augmented in places by saxophones reminiscent of CCR's "Travelin' Band." Several of these songs rank with the top tier of Fogerty's Creedence material, particularly "The Wall," "Almost Saturday Night," and the anthemic "Rockin' All Over the World." He also delivers satisfying versions of Jackie Wilson's "Lonely Teardrops" and Frankie Ford's "Sea Cruise" (written by Huey "Piano" Smith). The closer, "Flyin' Away," could have come off the Doobie Brothers' Toulouse Street. This underappreciated album is worth checking out. ~ Jim Newsom