1989年に『イナフ・ズナフ』でデビュー。当時のL.A.メタル・シーンに影響を受けたグラム・ロック風のルックスだったが、ビートルズ、ジョン・レノン、エルヴィス・コステロ、チープ・トリックといったミュージシャンの影響下にあるパワー・ポップ・サウンドがここ日本でも人気を博し、以後長年に渡り高い支持を得る。2013年にドニー・ヴィー(Vo)が脱退するも、リーダーのチップ・ズナフ(B)を中心に活動を継続しアルバムもリリースし続けている。一方ドニーもソロ活動を続け、2019年にリリースしたソロ・アルバム『ビューティフル・シングス』は高い評価を受けた。本作は主に結成した1984年からのバンド初期に制作、録音したと考えられるレア音源をまとめた3枚組。 (C)RS
JMD(2021/11/09)
日本でも人気の高い、シカゴ出身のパワー・ポップ・バンド、イナフ・ズナフの3枚組レア・トラック集。
1989年に『イナフ・ズナフ』でデビュー。当時のL.A.メタル・シーンに影響を受けたグラム・ロック風のルックスだったが、ビートルズ、ジョン・レノン、エルヴィス・コステロ、チープ・トリックといったミュージシャンの影響下にあるパワー・ポップ・サウンドがここ日本でも人気を博し、以後長年に渡り高い支持を得る。2013年にドニー・ヴィー(Vo)が脱退するも、リーダーのチップ・ズナフ(B)を中心に活動を継続しアルバムもリリースし続けている。一方ドニーもソロ活動を続け、2019年にリリースしたソロ・アルバム『ビューティフル・シングス』(MICP-11478)は高い評価を受けた。
本作は主に結成した1984年からのバンド初期に制作、録音したと考えられるレア音源をまとめた3枚組。
初期~中期とバンドの核となり支え続けたドニー・ヴィー(Vo)とチップ・ズナフ(B)の当時を振り返るライナー・ノーツを翻訳して掲載。またブックレットは未公開のものを含む写真が多く掲載されている。
日本では特に初期から中期にかけての人気が強く、ドニー・ヴィーとチップ・ズナフのコンビが形成されていた頃のイナフ・ズナフのレア・トラック集ということでファン垂涎のアイテム。
発売・販売元 提供資料(2021/09/27)