女性トランペッター&ジャズ・シンガーとして世界から注目されるアンドレア・モティスがビッグバンドとコラボした心地よいラテン調の一枚。
CDとLPで同時にリリース。
女性トランペッター&ジャズ・シンガーとして世界から注目されるアンドレア・モティス。ビッグバンドとコラボしたラテン調の一枚が登場だ。
スペイン、バルセロナ出身。7歳からトランペットを学び始め、サン・アンドレウ市立音楽学校でジョアン・チャモロに師事し、ジャズを学ぶ。2012年スペインで行なわれたジャズ祭でクインシー・ジョーンズにステージに挙げられたことがきっかけで注目の存在に。2017年には世界デビュー作『エモーショナル・ダンス』を発表。シンガーとしてはスペイン語、カタルーニャ語、ポルトガル語をキュートに操り、トランペットを吹けばそのしなやかな調べで聴くものを魅了。20代半ばにして、すでにスペインのみならず世界のジャズ界のスーパースターとなった。
2021年春、WDRビッグバンドとのコラボレーションが実現した。アンドレア・モティスがほとんどの曲を提供し、ビッグバンドのリーダー、マイク・モスマンが指揮、全曲のアレンジを担当。雰囲気のあるラテン系のアルバムに仕上がった。かのアストラッド・ジルベルトを彷彿とさせるチャーミングな歌声とノリの良いビックバンドのグルーヴが相まって、夢見るような心地よい雰囲気を作り出している。
発売・販売元 提供資料(2021/09/21)
impulse!やverveといったレーベルからのリリースで世界的人気を獲得し来日公演も行うなどしながら、ホームタウンのバルセロナから発信される様々なJAZZ作品への参加もハイペースに続けている「スペインの妖精」ことアンドレア・モティスの新作が到着!。地中海の日差しをうけてオリジナルナンバーを美しく歌いあげ、軽やかなトランペットの音色を響かせる彼女の魅力・実力が申し分なく発揮された一枚です!欧州が誇る名門WDRビッグバンドがサウンドを華やかに彩り、ラテンのリズムが情熱的ながらなんとも心地よい風合いとなっております。
intoxicate (C)小畑雄巨
タワーレコード(vol.155(2021年12月10日発行号)掲載)