| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2021年09月17日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 新潮社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784106109232 |
| ページ数 | 238 |
構成数 : 1枚
はじめに――研究すれば、イルカと話せる
1 イルカは案外、変な顔立ち
かわいくて、おいしくて、賢い/重たい脳に秘められたもの/片脳ずつ寝る/エコーロケーション/「マネしなさい」がわかる/研究されている動物「御三家」
2 陸から海に戻ったイルカたち
平均水深三八〇〇メートル/ヒト、イルカと出会う/ギリシャ神話では「ヒトだった」/アリストテレスの確かな眼/勇魚〈いさな〉、神魚〈かみよ〉
3 イルカとクジラは何が違う?
近縁はカバだった/海から川まで、全八九種類/数千頭の大集団にも/頭脳的な狩り/超音波で気絶したキンギョ
4 絶海の孤島のミナミバンドウイルカ
バブル景気とクジラブーム/次にイルカブーム/新たな研究の勃興/御蔵島で始まった個体識別
5 水族館で飼う意味は
ライオン、キリン、サメに勝てない/日本は水族館大国/研究者に多い「海にいてこそ」派/触れたら冷める夢?/観客から聞こえる「キャー」と「へぇー」/水との闘い
6 「眼球」を取りに行く
一気に険しくなる道/鯨類研究の大御所/水槽の水替えの日々/マイワシ調査で泡吹き、気絶/「ヒトと同じことをやればいい」/音で教えたらいいか、視覚がいいか/何百個体ものイシイルカが/「これを眼と思ってはいけない」/網走で怪しまれる/「ください」と言えなくて/視力は〇・一?/ヒトの視軸は一本、イルカは二本/脳波を測定してみたい/鴨川シーワールド館長の「おもしろいね」/受けた恩は「働いて」返す/水族館スタッフに怒られる/閉館後のリハーサル/なぜ漁網にかかるのか/やっぱりイルカには見えていない
7 失業生活と「たけしの万物創世紀」
お金になる研究、ならない研究/ガスの炎も気になる/ウナギプロジェクトの手伝い/三度目のターニングポイント
8 神経質なイルカ、ダンディなイルカ
「海獣研究室」始動/情報のなかの事実と想像/飼育下実験のおいしくない話/"図形"に集中させる/「どこでやるのか」問題/実験ができるシーズン/呑み込みの早い個体に出会えたら/エサは「報酬」ではない/装置は手作り/イルカからもこちらが見える/オットセイの眼のナゾ/落ちた金属板をシロイルカが
9 実験に飽きられたら、どうするか
付き合いの中のドラマ/水中から、見えている?/思い込みの失敗/「見えない三角形」が見える/「鏡の中の私」がわかるか/ご満悦になったシャチ/遊び道具の好き嫌い/永遠に続いてしまうキャッチボール/仲間にボールを「どうぞ」/明らかに「飽きた」場合/こちらの顔色をうかがう/「どうせ、エサくれないんでしょ!」/ヒトの顔を覚えるか?/オットセイ、ホッキョクグマでも
10 ナックが私の名を呼んだ
11 イルカから教わったこと
おわりに――一日があと三時間長かったら
そのときシロイルカが私の名を呼んだ。水族館での実験生活30余年、たどりついた「夢のはじまり」を一挙公開。
イルカと話したい。しかし、著者には大きな弱点があった。大小かまわず船がダメ、泡を吹き、気絶したことも。これでは大海のイルカは追えない。ならば、「陸」のイルカの知能に迫ろう。水族館に通い続ける日々が始まった。ことばを教えるには、音か視覚か?シャチが実験に飽きた?そしてついに、シロイルカが「私」の名を呼んだ!?――孤軍奮闘の三十余年、変わり者扱いされながらたどりついた「夢のはじまり」を一挙公開。

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