クラシック
LPレコード

ベートーヴェン: 交響曲第9番<限定盤>

4.6

販売価格

¥
4,090
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在庫状況 について

フォーマット LPレコード
発売日 2021年11月19日
国内/輸入 輸入
レーベルWarner Classics
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 9029673061
SKU 190296730610

構成数 : 2枚
エディション : Remaster

【曲目】
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125
《SIDE A》
Hall ambience(足音入り)
I. Allegro ma non troppo, un poco maestoso

《SIDE B》
II. Molto vivace

《SIDE C》
IIIAdagio molto e cantabile

《SIDE D》
IV. Finale:
Hall ambience(拍手)

【演奏】
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
エリーザベト・ヘンゲン(コントラルト)
ハンス・ホップ(テノール)
オットー・エーデルマン(バス)
バイロイト祝祭管弦楽団 & 合唱団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

【録音】
1951年7月29日
バイロイト祝祭劇場でのライヴ

【使用音源】
2021年Studio Art & Sonによる、オリジナル・マスターテープからの24bit/192kHzリマスター音源

【仕様】
2LP 180 GR. PRESSING - black vinyl

  1. 1.[LPレコード]
  2. 2.[LPレコード]

作品の情報

商品の紹介

フルトヴェングラー生誕135年記念!
2021年新リマスター音源によるアナログLP盤発売!

ワーグナーとブルックナーの解釈者として名を馳せたにもかかわらず、フルトヴェングラーは一貫してベートーヴェンの音楽を愛していました。フルトヴェングラーは何度も何度もベートーヴェンの交響曲を演奏し、最後の数年間でコンサートプログラムとしてますます支配するようになりました。フルトヴェングラーは、ドイツの伝統的な指揮者としての集大成でした。その見解では、楽譜は真実の一部しか伝えてないといいます。有名な批評家ネヴィル・カーダスによると「フルトヴェングラーは、印刷された楽譜は最終的な声明とは見なさず、想像力に富んだ概念の非常に多くのシンボルと見なし、常に変化し、常に主観的に感じられ、それを実現した」と語っています。言うまでもなく『第九』の極め付けであり、20世紀に記録された偉大なる遺産です。第二次世界大戦後、初めてバイロイト音楽祭が再開された初日に演奏された記念すべき実況録音であり、20世紀の音楽シーンを語る上で欠くことのできない不滅の名盤です。ベートーヴェン音楽の本質が見事に描き出されています。
ここに収録された第九交響曲は、2021年9月24日発売の「フルトヴェングラー正規レコード用録音集大成」用として、2021年Studio Art & Sonによるオリジナル・マスターテープからの24bit/192kHzリマスター音源が採用されています。これまでの一番新しいリマスター音源は2010-2011年にアビイロード・スタジオによるものでしたが、今回では最新デジタル機器とさらなる高ビットによる入念なる新しいリマスターにより、これまで以上にマスターテープに残された記録が再現されています。180gアナログLP盤、数量限定生産盤)となります。
ワーナーミュージック・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2021/09/17)

メンバーズレビュー

13件のレビューがあります
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仮眠から目が覚めても起き上がれなくて、ベ―ト―ヴェン第9第3楽章で管弦楽団を聞き比べをしていたら、フルトヴェングラー指揮の演奏は、テンポがゆっくりでありながら、哲学的な楽曲分析だからか、よく聞かせる名演奏だった。私が寝室に使用している和室も吸収して記憶が残るほどの不朽の名演なのだ。その不思議を知りたくて、先ずはWebで調べた。シェンカ―の誕生日(1868年6月19日)のことだった。
フルトヴェングラーは、妹が哲学者と結婚していて、父親は考古学者だった。日本では、かつて”フルヴェン“と呼ばれ、別格化されていた。私は、理屈っぽい雑談が苦手なので、蘊蓄を傾けるのが好きな集まりは何となく避ける傾向がある。それ故、この別格化がどういうものかは触らずに来た。御本人については、第一次資料で知りたいのである。
今様は、時代の反映か、スマ―トな仕上げの演奏が少なくない。私も、気忙しい生活を相変わらず送っているからか、テンポが早めの演奏や、磨き抜かれた楽音が心地よい場合が多い。
しかし、心身に浸透していく演奏となると、僥倖としか言いようがない頻度で、耳をひらく演奏と愛聴する演奏は違う。
フルトヴェングラーは、『Beethovens Neunte Sinfonie』を読み、著者である音楽学者シェンカ―に深く共鳴し、自分が指揮する古典作品をできる限り、シェンカ―と共に研究した、とあった。
“良心の重大な責務として、いかなる誤りにも立ち向かいたい。誤った道が残されている限り、真実の描写だけではまだとうてい人々の役に立たず、充分でないのだろう。”
“我々は、精神的盗賊騎士❲Raubritter❳に溢れた厳しい時代に生きている。”
(ハインリッヒ・シェンカ―著『ベ―ト―ヴェンの第9交響曲[分析・演奏・文献]』より)
序文以外は私には難読だったのが遺憾である。
本盤をブリュッセル帯同時に専門店Marksoundで購入してから約18年後の出来事だった。
ハインリッヒ・シェンカ―Heinrich Schenkerの祥月命日(1935年1月13日)に。
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このCDはリマスタリングは好みではない。確かに細部までクリアに聞こえているが、どこか特定の周波数帯域が落ち込んでいる様で聴いていて落ち着かない。部屋の定在波の問題を解消する前の状態で聴いている様な感じ。現状の再生装置と部屋でフルトヴェングラーの第九を楽しめないので星3つとしました。自はOTAKENの309を今後も手に取るだろう。
2020/08/22 おーてさん
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LP時代に巨大な感動と興奮を与えてくれた「バイロイトの第9」。しかし、CD時代になってからは、どれもこれも、彫りが浅く、全体に情報量の少ないものばかりで、「バイロイトの第9って、こんなもんだっけ!?」と疑問を感じることばかりだった。今回のCDはそんな疑問を払しょくし、LP時代の感動と興奮を再現してくれる。「バイロイトの第9」はこれ1枚あれば十分だ!
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