11.27(土) レコードの日に、The fin.3年半ぶりの待望の3rdアルバム『Outer Ago』を500枚限定プレス、カラーヴァイナル仕様でリリース決定!80~90年代のUKオルタナティヴ~シンセ・ポップやネオ・サイケデリック、シューゲイザーから、テン年代以降のチルウエイヴやドリーム・ポップ、ダウンビート・エレクトロニカ、現在のUSインディ・ポップからエレクトロニックR&Bまで共振した自由で柔らかいサウンド、ノスタルジックでセンチメンタルなメロディ。ますます洗練と深みの度合いを増して、私たちの心を捉えて放さない作品となっている。 (C)RS
JMD(2021/09/25)
11.27(土) レコードの日に、The fin.3年半ぶりの待望の3rdアルバム『Outer Ago』を500枚限定プレス、カラーヴァイナル仕様でリリース決定!
2012年4月、兵庫県宝塚市にてYuto Uchino とKaoru Nakazawaを中心とした4人組バンドとして本格的に活動をスタート。
MetronomyやTame Impala、Washed Out、Friendly Firesといった海外のポップ・ミュージックに、日本人である自分たちにも通じる孤独や寂しさ、喜びや悲しさなどの情動を感じ、同じ時代を生きる若者として共感することにより、日本のロックのフォーマットに囚われない楽曲を制作。日本国内と同時に海外も目標に置いて活動し、インターネット・メディアを駆使し自分たちの音楽を世界に向かって共時性をもって発信している。そして2021年11月、待望のサード・アルバム『Outer Ego』をリリースする。
「Old Canvas」「Outer Ego」の2曲のみ、英国でThe fin. のサポート・ドラムを務めているTomo Carter(Miro Shot)が参加している他は、Yuto Uchinoがすべての演奏、プロデュース、録音、ミックスまで手がけるワンマン・レコーディング作品となっている。
80~90年代のUKオルタナティヴ~シンセ・ポップやネオ・サイケデリック、シューゲイザーから、テン年代以降のチルウエイヴやドリーム・ポップ、ダウンビート・エレクトロニカ、現在のUSインディ・ポップからエレクトロニックR&Bまで共振した自由で柔らかいサウンド、ノスタルジックでセンチメンタルなメロディ。ますます洗練と深みの度合いを増して、私たちの心を捉えて放さない作品となっている。
発売・販売元 提供資料(2021/09/24)
柔らかな電子音と穏やかな海面を思わせる光を放つギター、そして甘美なヴォーカル……約3年ぶりの新アルバムは、冒頭を飾る"Shine"のユーフォリックな感覚がひたすらに引き伸ばされ、最後まで持続し続ける作品だ。前作『There』や2019年のEP『Wash Away』で提示したR&Bへのアプローチが本作の多くの楽曲でも踏襲されているのだが、そうしたスタイルやモードよりも、心地良い音の手触りの追求にこそ今回の彼らは執心しているように感じられる。バンド的なアンサンブルを押し出した楽曲や、アップリフティングなナンバーにおいてもその一貫した優美なタッチは変わらないし、精緻に磨き上げられた音像も丁寧なソングライティングも、そのタッチに奉仕している。3作目で到達したこの洗練と成熟!
bounce (C)澤田大輔
タワーレコード(vol.456(2021年11月25日発行号)掲載)