2017年『Suburban Baroque』、2018年の結成35周年記念ベスト盤『The Very Best of CARNATION "LONG TIME TRAVELLER"』を経て制作された通算18枚目のオリジナル・アルバム。高い支持を受け続けるオリジナリティー溢れるカーネーションサウンドをベースに、普遍的なポップ感と幅広いジャンル感を更に高い次元へ昇華させた楽曲を収録。 (C)RS
JMD(2021/08/31)
カーネーションが、2017年にリリースした『Suburban Baroque』以来、4年2ヶ月振りとなる通算18枚目のオリジナルアルバム『Turntable Overture』をリリース!
高い支持を受け続けるオリジナリティー溢れるカーネーションサウンドをベースに、普遍的なポップ感と幅広いジャンル感を更に高い次元へ昇華させた全11曲を収録。既にライヴで演奏されているファン馴染みの楽曲では、早くもアルバムへの期待感を高めており、直枝政広のソングライティングも新境地を垣間見せ、カーネーションならではの世界観を提示。参加ミュージシャンは近年カーネーションのライヴ演奏を支える張替智広、松江潤、伊藤隆博、岡本啓佑ほか、INO hidefumi、佐藤優介(カメラ=万年筆)、シマダボーイらが花を添えている。
初回限定盤、通常盤ともに恒例となっている収録曲全曲のInstrumentalを収録したCD2枚組仕様。
発売・販売元 提供資料(2021/08/27)
懐古的ではないがどこかノスタルジック。ストレンジな感覚をも自然体の心地良さに昇華した円熟のアンサンブルで、不変にして普遍の彼ららしいポップスを聴かせる18作目。あの頃のままの青臭いガムシャラさが頼もしい"BABY BABY BABY"、レイドバックしたサウンドが黄昏色の情景を描く"その果てを心が"、枯れた味わいの"霧のスーヴェニール"(旧名は"駅")といったライヴで馴染みのナンバーも収録。
bounce (C)北野 創
タワーレコード(vol.456(2021年11月25日発行号)掲載)