今作は2019年発売の前作『ジ・エイス・マウンテン~第八の山岳~』より続く3部作のコンセプト・アルバムの第2章となり、今作でも"The Nephilim's Empire"をめぐる物語をテーマとした楽曲がドラマティックに展開されている。
レコーディングはオリジナル・メンバーであり、バンドの主宰者でもあるアレックス・スタロポリ(Key)を始め、ロビー・デ・ミケーリ(G)、アレッサンドロ・サーラ(B)といったお馴染みの布陣に加えて、前作よりバンドに加入したジャコモ・ヴォーリ(Vo)、更には今作より新ドラマーとして加入したパオロ・マルケシッチ(Ds)を迎えた新ラインナップによって行われている。
今作でもラプソディー・オブ・ファイアらしい壮大でスピーディーなメロディック・メタルは貫かれており、ファンの期待に応えたエピック・メタル作品に仕上がっている。
また、日本盤には11曲目「Chains Of Destiny」の日本語ヴァージョンである「Sadame No Kusari」がボーナス・トラックとして収録される。
発売・販売元 提供資料(2021/10/26)
イタリア出身のエピック/シンフォニック・メタルのパイオニア、ラプソディー・オブ・ファイアの約3年ぶりのニューアルバムは、前作『ジ・エイス・マウンテン~第八の山岳』に続く3部作の第2章!本作から新メンバーにパオロ・マルケシッチ(Ds)を迎えて制作した、新体制では初のリリースとなる待望のニュー・アルバム。フロントマンのジャコモ・ヴォーリ(Vo)はファビオ・リオーネの後任として、オーディションで選ばれたパワフルかつ伸びやかなハイトーンを持ち合わせたヴォーカリストであり、本作でも表現力豊かな歌声を見事に披露している! (C)RS
JMD(2021/10/06)