坂本龍一と、現代音楽/エレクトロニカ・シーンの最重要人物であるクリスチャン・フェネスによるコラボ作。
音の方はオーガニックなエレクトロニカとでも評したくなる、不思議な表情を持つ響きに溢れた印象的な作品に仕上がっています。
発売・販売元 提供資料(2022/06/06)
A collaboration between two of the best-known names in ambient music, the Japanese musician Ryuchi Sakamoto and the Austrian electronica artist Christian Fennesz, Cendre is a hushed delight from start to finish, containing stately, minimalist pieces such as "Aware," "Kuni," and "Amorph." Fennesz provides the weightless electronic backdrop, into which Sakamoto drops precise chords that ripple the aural surface like smooth pebbles dropped into a pool. ~ Steve Goulding
Rovi
アートとビジネスの理想的なバランスを構築し、音楽の新たな可能性を模索するべく設立された、ボアダムズらも所属する話題のレーベル=commmons。その首謀者である坂本龍一と、哀愁の音響マエストロ=フェネスとの3年越しのコラボ作! 2005年にリリースされた2人の初共演ライヴ盤『LIVE AT SALA SANTA CECILIA』からすでに〈出会うべくして出会った〉感のあった2人ですが、今作で両者の紡ぎ出した音の相思相愛ぶりと言ったら他にない。教授の凛として響くピアノ、フェネスの哀愁ギター、極繊細な電子音。互いの音に敏感に反応し、時に無機質に、時に生々しい感情を露わにしながら響き合う。そうして無限に表情を変える様子は仲良し同士のユルい調和でもなく、相反する者同士のガチンコ勝負でもない絶妙の緊張感。互いの音に対する天才的理解力と呼応力があってこそ生まれた作品です。
bounce (C)富田 純司
タワーレコード(2007年04月号掲載 (P71))