ヴェテランHR/HMバンドBULLET FOR MY VALENTINEの7作目となる最新アルバム『BULLET FOR MY VALENTINE』がマルチ・スペックで登場!
BULLET FOR MY VALENTINEの7作目にして、その第二章の幕開けを告げたセルフ・タイトル・アルバム『BULLET FOR MY VALENTINE』。
1998年にウェールズで結成、『The Poison』でアルバム・デビュー。300万枚以上のトータル・セールスを誇るヴェテランHR/HMバンド。2018年アルバム『Gravity』はHR/HM系メディアで大絶賛を集め、全英アリーナ・ツアーも実現。最新作となる本作『BULLET FOR MY VALENTINE』でも、モンスター級のギター・リフや躍動感あふれるドラミング、唸りまくるヴォーカルに裏打ちされたアドレナリン全開のメタリック・サウンドを展開。オープニング曲「Parasite」や1stシングル「Knives」を聴いた新旧ファンを熱狂させること確実!
LINE-UP:Matt Tuck - Vocals, Guitars Michael Paget - Guitars
Jamie Mathias - Bass Jason Bowld - Drums
■1CD(デジパック仕様)
■通常盤
発売・販売元 提供資料(2021/09/15)
セルフ・タイトルを冠した7作目はメタルの真芯を射抜いた渾身の一枚だ。前作『Gravity』は電子音などを導入したミッドテンポの曲調が多い転機作であったが、今回はその反動だろうか、ヘヴィーかつスピーディー、鬼神の如き演奏で猛攻撃を仕掛けている。血管ブチ切れのシャウト・ヴォーカル、硬質なリフとリズムの嵐にアドレナリンは高まるばかりだ。特に前半5 曲目までは次世代のメタル界を担う気迫に満ちている。また中盤から後半にかけての"Rainbow Veins"Shatter"では爽快な合唱コーラスを取り入れ、スタジアム・ロック然とした華やかさも備えながら、後者ではパンテラばりのグルーヴ・メタルで威嚇。
bounce (C)荒金良介
タワーレコード(vol.455(2021年10月25日発行号)掲載)