"アイ・オブ・ザ・タイガー"や"バーニング・ハート"といったサバイバーの往年の大ヒット曲を創り、現在はプライド・オヴ・ライオンズを率いるジム・ピートリックが、多くのゲストを招いて制作する豪華プロジェクト、ジム・ピートリック&ワールド・ステージの3rdアルバム。 (C)RS
JMD(2021/09/23)
"アイ・オブ・ザ・タイガー"や"バーニング・ハート"といったサバイバーの往年の大ヒット曲を創り、現在はプライド・オヴ・ライオンズを率いるジム・ピートリックが、多くのゲストを招いて制作する豪華プロジェクト、ジム・ピートリック&ワールド・ステージの3rdアルバム。
本作は一昨年に19年ぶりにリリースされた2ndアルバム『ウィンド・オヴ・チェンジ』以来の3rdアルバム。今回は参加ヴォーカリストやミュージシャンのほとんどが女性という特徴を持つ。参加ミュージシャンの例としてはジャネット・ガードナー(ヴィクセン)、キャシー・リチャードソン(ジェファーソン・スターシップ)、ジェニファー・バトゥン(マイケル・ジャクソンの元ギタリスト)、シェイ・ケイン等。
それぞれの楽曲で様々なミュージシャンがその個性を発揮したものを、ジム・ピートリックがまとめ上げる、いわばロック・オペラ的な作品となっているのがポイント。参加ミュージシャンはいずれも実績十分の実力者ばかりである。
ジム・ピートリックは、近年もプライド・オヴ・ライオンズの最新作『ライオン・ハート』や元スティクスのデニス・デ・ヤングの『東26番地』でいまだ衰えぬ優れた作曲家としての実力をいかんなく発揮し続けており、本作収録曲のクオリティも抜群に高い。
1970年にアイズ・オブ・マーチで全米最高2位のヒット曲"Vehicle"を作り、1978年に結成したサバイバーに於いては大ヒット映画『ロッキーIII』の主題歌("アイ・オブ・ザ・タイガー")で全米1位及びグラミー賞を受賞、『ロッキーIV』の主題歌("バーニング・ハート")で全米2位を獲得など輝かしい実績を持つ。2003年以降はプライド・オヴ・ライオンズ等で、その作曲家としての質の高さを依然キープした名作を連発している。
発売・販売元 提供資料(2021/09/21)